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「移住風景~八頭町地域おこし協力隊活動の現場から~令和6年10月号」を掲載しました。
8月は隼駅まつりにスタッフとして参加させていただきました。
私は隼駅にてスタッフをしていましたが、前日準備や当日早朝の段階で多くのライダーさんが来られていて驚きました。(隼駅には当日約630台、船岡竹林公園には過去最高記録の2500台のバイクが遊びに来てくださいました!)
ライダーさんの熱量の高さはもちろんのこと多くのボランティアスタッフの皆さんの熱量も負けていませんでした。最後まで笑顔でライダーの皆さんに手を振り、スタッフ同士でも積極的に声を掛け合う姿を見て、この温かなおもてなしの気持ちに惹かれて毎年通うライダーさんもいるのではないかと感じました。また、「地元のものはないのかな?」と言われるライダーさんも多くいらっしゃったので、来年は自分の趣味であるイラストを使ってオリジナルバイクステッカーを配布できないだろうかと密かに考えています。
より魅力的なステッカーを作るべくこの秋からは道の駅はっとうで定期的に開催されているライダーさんが集まるイベントに参加して情報収集や交流をする予定です。私自身がバイクを運転するのはなかなか難しいけれど、バイクの後ろに乗せてもらって魅力を教えてもらおうかしらとつい考えてしまうくらいにはハマりつつあります。
(写真1)おそろいの隼で来られたライダーさん
ウナギといえば、皆さんご存知のニョロニョロとした60センチメートルほどの細長い魚ですよね。
では、ヤツメウナギという種類をご存知でしょうか?サイズは20センチメートル程、細長くウナギというよりむしろドジョウのような見た目。しかし、顔をよく見てみると、不思議な丸い口に、エラが7個。ウナギに似ても似つかない魚です。しかも、幼いころは目もないアンモシーテス幼生というミミズみたいな見た目をしています。
水が綺麗な川の砂礫底に住む原始的な魚類です。正確に言えば無顎類、尾索動物(ホヤ等)と私たち人を含む脊椎動物(有顎類)の間で別れた、魚の1歩手前みたいなとても古いタイプの生き物です。
今では絶滅が危惧されている生き物ですが、八東川含む千代川水系にはそれなりにいるようで、水路の泥上げをしている時などに見たことある方もいらっしゃるかもしれません。太古の昔から今に続く生物史が、実は私たちのとても身近な場所で紡がれているのです。
(写真1)ヤツメウナギ
(写真2)無顎類、顎がなく吸盤状の口をしている
(写真3)アンモシーテス幼生
まだまだ日中は暑いですが、朝晩は涼しくなってきました。今の季節、割と起きやすいのは足がつることです。この時期なぜ足がつるかと言うと色々ありますが1つは気温差の大きさです。夜寝る時は特に夏の名残りで足をだして寝てしまうと冷えてしまい足がつる原因となります。なので今回は足がつる方に対処法とストレッチをご紹介します。
図の右上は、壁に向かって立ちます。次に1歩前に片足を出しながら両手を壁につきます。この時残してる足が地面から離れないように。壁との距離は調節してみてください。
図の左下はつった時の対処法です。つった場合はタオルが簡単です。図のように足裏にタオルをかけ寝ころびます。そのまま足をあげてタオルを引っ張ると足が伸びます。
寝転ぶのが難しい方は座ったままでも大丈夫です。無理せずゆっくり伸ばして下さいね!
どうしても治りにくい場合は病院に行くことをおすすめします。ぜひやってみてください!
(イラスト1)ストレッチ方法
(イラスト2)足がつる原因
暑さも少しずつ和らぎ秋の足音が少しずつ聞こえ始めました。実りの秋、食欲の秋、スポーツの秋…こうして「○○の秋」を書き出してみると隊員の活動に密接なテーマが多いです。秋を迎える八頭町で各隊員が実りある活動ができるよう、皆さんも応援の程よろしくお願いいたします。(田渕)
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