本文
さかさま不動産とは、空き家を借りたい人の想いを公開し、共感した大家や地域が借り手を選ぶ仕組みです。従来の不動産流通とは逆に、「借り手の想い」を起点にすることで、非流通の空き家を掘り起こし、創業や移住促進など複合的な地域活性につなげています。
このたび、八頭町に全国26拠点目・鳥取県初となる「鳥取県八頭支局」を開設し、12月4日(木曜日)に開局イベントを開催します。空き家をお持ちの方や活用をご希望の方、地域活性化にご関心のある方など、どなたでもお気軽にお越しください。
さかさま不動産<外部リンク>(運営:株式会社On-Co、本社:三重県)とは、空き家を借りたい人の想いを公開し、共感した大家や地域が借り手を選ぶ不動産Webサービスです。「誰にでも貸したいわけではない」という心情を持つ所有者の潜在物件を掘り起こし、借り手とつなぐことで、空き家を本屋や飲食店、ゲストハウスなど、創業や移住、関係人口創出の拠点へと再生しています。

担い手の定着を通じ、地域に新たな経済・文化の循環をもたらすモデルとして、移住や創業支援に力を入れる自治体との連携も増えています。
「八頭支局」を運営するのは、一般社団法人Yearning for Yazu Project(ヤーニング フォー ヤズ プロジェクト、略称YYP)です。
本町では、令和5年度より同社へ空き家バンクや移住定住センターの運営を委託しており、令和7年度より同社を空家等管理活用支援法人に指定しています。また同社は、独自に空き家のサブリース事業を展開するなど本町の空き家問題解決に取り組んでいます。
空き家バンク掲載サイト<外部リンク>には、毎月500件近くの新規閲覧者と20~30件の問い合わせが寄せられるなど、移住や空き家活用へのニーズが高まっています。一方、令和4年度の調査で町内に600件を超える空き家が確認されているにもかかわらず、空き家バンク登録は約70件にとどまり、潜在的な空き家の掘り起こしが課題となっていました。
そこで、非流通物件へのアプローチとして「さかさま不動産」を活用し、物件所有者が借主や用途を選ぶ新たな選択肢を導入することで、空き家の掘り起こしやマッチングを目指すこととなりました。
空き家バンクでは物件・大家側から住まいのマッチングを、さかさま不動産では借りたい人側から事業用物件のマッチングと両面からアプローチすることにより、地域に挑戦と出会いを生み出していきます。
さかさま不動産運営会社の株式会社On-Co代表・水谷岳史さんらを迎えたゲストトークや、実際に八頭町で空き家を「借りたい人」によるプレゼンを行います
12月4日(木曜日)18時~
隼Lab. 3階セミナールーム
(鳥取県八頭郡八頭町見槻中154-2)
隼Lab.公式サイト<外部リンク>
行政関係者、地域活動団体、物件オーナー、空き家活用希望者 など
無料
30名
Googleフォーム<外部リンク>よりお申し込みください。
さかさま不動産 鳥取県八頭支局(一般社団法人Yearning for Yazu Project)
一般社団法人Yearning for Yazu Project(略称YYP)
〒680-0526 鳥取県八頭郡八頭町日下部1228-1
電話:080-3878-3658(平日9時~17時)
メールでのお問い合わせはこちら