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空き家ポータルサイトを開設しました

ページID:0006065 更新日:2024年8月1日更新 印刷ページ表示

空き家支援情報などを集約したポータルサイトがオープン!

今、日本では空き家が増え続けており、使用目的のない空き家の数はこの20年間で約1.9倍に増加!民間の研究では、2028年に約3軒に1軒が空き家になるとの試算も出ており、空き家問題は決してひとごとではありません。今年4月には、相続登記の義務化がはじまり、自分の家や実家は大丈夫なのか心配なかたも多いはずです。

この度、空き家に関する情報や支援制度をまとめたポータルサイトを開設しました。今一度、みんなでお家の将来について考えてみませんか?

空き家の問題

総務省「令和5年住宅・土地統計調査」によると鳥取県の空き家数は約4.1万戸、住宅総数に占める空き家数の割合は15.8%と過去最高を更新、全国平均を上回り、年々その数は上昇しています。また、空き家を種類別にみると、別荘等にあたる二次的住宅や賃借・売買のための事業用空き家に比べ、市場に流通していない「その他の住宅」の比率が最も大きくなっています。

住宅総数・空き家数・空き家率(令和5年)
  総住宅数
(A)
空き家数
(B)
空き家化率
(B/A)
その他の住宅
(C)
その他の住宅率
(C/A)
全国 6,502.1万戸 899.5万戸 13.6% 385.3万戸 5.9%
鳥取県 26.2万戸 4.1万戸 15.8% 2.6万戸 9.7%

八頭町では、令和4年度に空き家の調査を実施。その結果、町内に613件の空き家が存在し、平成28年度の前回調査から120件もの空き家が増えていることが分かりました。

このうち、軽微な修繕で利活用が見込めると判定された「ランク1」は321件と過半数を超えています。しかし実際の利活用に結び付いているものはごく一部。適正に管理せず放置しておくと、ランク2、3と変わってしまい、さまざまな問題が起きる可能性があります。
調査結果のグラフ
広報やず令和5年8月号 特集「自分の家は将来どうなる?空き家について考える」より)

空き家ガイドブック

鳥取県では、令和4年度に「空き家ガイドブックとっとり」を作成しています。

このガイドブックは、空き家を持ち続けること、利活用すること、手放すことについて考える一助となるよう、そのメリットやデメリット、支援情報、相談先等がまとめられています。空き家のことが気になり始めたら、まずはこちらをご覧ください。

ガイドブック表紙
空き家ガイドブックとっとり [PDFファイル/2.08MB]

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