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官民連携による空き家対策を推進するため、空き家の転貸(サブリース)等の事業化に向け取り組む団体を支援する「八頭町空き家利活用団体支援事業補助金」を新設しました。空き家を改修し移住者等へ提供しようと考えている団体は積極的にご活用ください。
サブリース会社・団体等が所有者から建物を借り上げ、それを第三者(入居者)へ貸し出すことをいいます。所有者は賃貸経営の手間が軽減されたり安定収入が見込めるメリットがある一方、直接契約と比べて家賃収入が減るなどのデメリットがあります。
町と連携して空き家の利活用に取り組む次の団体
町内に所在する一戸建て住宅または長屋建て住宅(共同住宅、重層長屋は除き、店舗等併用住宅を含む。)で1年以上居住実態がない空き家
空き家の転貸(サブリース)事業や所有する対象住宅の賃貸事業に取り組む場合に行う改修工事に要する次に掲げる経費
対象経費の4分の3の金額(千円未満の端数は切り捨て)とし、90万円を上限とします。
※申請から実績報告までを同一年度内に行う必要があります。
予算の範囲内で交付しますので、申請多数の場合は、受け付けできない場合があります。申請をお考えの場合は、事前にご相談ください。
事業に着手する30日前までに、次の書類を、企画課地域戦略室(ページ下部のお問い合わせ先)へ持参または郵送にてご提出ください。申請書は押印不要です。
申請書類を審査の上、交付条件を満たす場合に補助金の交付を決定し、「交付決定通知書」をお送りします。不備のない書類を受理してから、交付決定までは、2週間~1か月程度かかります。
お手元に「交付決定通知書」が届いたらいつでも事業に着手していただいて構いません。交付決定前に事業に着手した場合、補助金を交付できませんのでお気をつけください。
事業に着手したらおおむね1週間以内に補助事業等着手届(様式第6号)を提出してください。押印不要です。
交付決定後(着手後)に補助金額を増額する必要がある場合は、変更を行う30日前までに次の書類を提出してください。押印不要です。
改修工事を終え、工事請負業者への支払いが完了したら、速やかに次の書類を提出してください。完了届と実績報告書は押印不要です。
事業の完了が3月末になる場合も、必ず申請をおこなった年度の3月31日までに提出してください。
実績報告書類の検査を実施し、事業内容に問題がなければ確定した補助金額を通知します。
併せて補助金交付請求書をお送りしますので、押印(認印可)の上、ご提出ください。請求書の提出から申請者の登録口座への入金までは、おおむね2~3週間かかります。支払日は、毎月5日・15日・25日(土曜日、日曜日、祝日の場合は金融機関の翌営業日)です。支払日の通知は行いませんので、各自で口座をご確認ください。