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地震に備えてお家やお部屋の点検をしましょう

11 住み続けられるまちづくりを
ページID:0001454 更新日:2016年6月13日更新 印刷ページ表示

建物を強くするための基礎知識を身に付けましょう

建物の強さを左右しているのは、柱の間隔や壁をななめに支えるすじかいの量などです。窓などの開口部が多い建物は揺れやすく、結果として地震に弱い建物といえます。同時に、地盤のゆれやすさや、建物基礎、周りの家との間隔などにも興味を持ちましょう。

※すじかい:柱の間をクロスして補強するもの。

経済的な備えもしておきましょう

万が一被災した場合にも補修や再建の助けとなる地震保険などの経済的な手だてについても、家族で話し合っておきましょう。
なお、地震保険等の保険料は、平成19年度以降の所得税、平成20年度以降の個人住民税から控除の対象となります。

出典:内閣府 減災のてびき~今すぐできる7つの備え~

地震から命を守るため、お部屋の総点検をしましょう

大地震では、テレビが飛び、タンスがあなたの上に倒れかかってきます

阪神・淡路大震災では、多くの方が倒れてきた家具の下敷きになって、尊い命を失ったり、大ケガをしました。また、テレビや家具が散乱し、逃げ遅れた人たちもいます。

窓ガラスや食器は、鋭い破片を床一面に広げ、行く手をはばみます

素足で歩ける状態ではありません。スリッパやズック靴など、いつでも使えるように置いておきましょう。

「生き残ってから」のことよりも「生き残るため・死なないための努力」を先に行いましょう

まずは、身近な空間の安全点検と必要な対策が最優先です。