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地震の強さ(震度)

11 住み続けられるまちづくりを
ページID:0001452 更新日:2016年6月3日更新 印刷ページ表示

震度の大きさ

震度は、地震の強さを表すものです。木造建物や鉄筋コンクリート建物では、震度5弱から被害が発生するものがあります。
例えば、震度6弱では、屋外の状況は、かなりの建物で壁のタイルや窓ガラスが破損、落下します。また、木造建物では、耐震性の低い住宅では倒壊するものがあります。

震度階級 人間 屋内の状況 屋外の状況 木造建築物 鉄筋コンクリート建造物
5弱 多くの人が、身の安全を図ろうとする。一部の人は行動に支障を感じる。 つり下げ物は激しく揺れ、棚にある食器類、書棚の本が落ちることがある。 窓ガラスが割れて落ちることがある。電柱が揺れるのがわかる。 耐震性の低い住宅では、壁や柱が破損するものがある。 耐震性の低い建物では、壁などに亀裂が生じるものがある。
5強 非常に恐怖を感じる。多くの人が行動に支障を感じる。 棚にある食器類、書棚の本の多くが落ちる。テレビが台から落ちることがある。 補強されていないブロック塀の多くが崩れる。据付けが不十分な自動販売機が倒れることがある。 耐震性の低い住宅では、壁や柱がかなり破損したり、傾くものがある。 耐震性の低い住宅では、壁、梁、柱などに大きな亀裂が生じるものがある。耐震性の高い建物でも、壁などに亀裂が生じるものがある。
6弱 立っていることが困難になる。 固定していない重い家具の多くが移動、転倒する。開かなくなるドアが多い。 かなりの建物で、壁のタイルや窓ガラスが破損、落下する。 耐震性の低い住宅では、倒壊するものがある。耐震性が高い住宅でも、壁や柱が破損するものがある。 耐震性の低い建物では、壁や柱が破壊するものがある。耐震性の高い建物でも、壁、梁、柱などに亀裂が生じるものがある。
6強 立っていることができず、はわないと動くことができない。 固定していない重い家具のほとんどが移動、転倒する。戸が外れて飛ぶことがある。 多くの建物で、壁のタイルや窓ガラスが破損、落下する。補強されていないブロック塀のほとんどが崩れる。 耐震性の低い住宅では、倒壊するものが多い。耐震性が高い住宅でも、壁や柱がかなり破損するものがある。 耐震性の低い建物では、倒壊するものがある。耐震性の高い建物でも、壁や柱が破壊するものがかなりある。
7 揺れにほんろうされ、自分の意志で行動できない。 ほとんどの家具が大きく移動し、飛ぶ物もある。 ほとんどの建物で、壁のタイルや窓ガラスが破損、落下する。補強されているブロック塀も破損するものがある。 耐震性が高い住宅でも、傾いたり、大きく破壊するものがある。 耐震性が高い建物でも、傾いたり、大きく破壊するものがある。

出典:気象庁 震度を上手につかう