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キム ヨンジンの韓国だよりVol.6
皆さんこんにちは。キム ヨンジンです。
日本と韓国では、食文化が異なりますが、食文化の違いによって使う食器も異なります。
今回は、食器から見る食文化の違いについて紹介いたします。
食文化の違い
金属製の箸とスプーンを見たことがありますか?韓国の食卓では、ごく普通に使われている食器です。韓国では、金属製の箸とスプーンを一緒に使う食文化が定着しています。実は、食器の形や素材には、それぞれの国の食文化や生活様式が深く関係しています。
日本では、魚料理などを箸でつまんで食べる食文化の影響から、先の細い木製の箸が発達したと言われています。一方、中国では、料理を取り分けて食べる食文化や調理法などの影響から、長い箸が発達したと言われています。
韓国では、スープやキムチなど、さまざまな料理を一緒に食べる食文化が発達してきました。金属製の食器は、丈夫で洗いやすく、料理のにおいがつきにくいことなどから、広く使われるようになったと言われています。また、熱いスープをすくうのに便利なスプーンも、箸と一緒に使う文化として定着しました。
さらに、昔から王室で銀製の食器が使われていたという記録があります。銀のスプーンは、食べ物に毒が入っているかどうかを確認するために使われたという話も伝わっています。その後、一般の人々も鉄や真鍮などの金属製の食器を使うようになり、今日の文化につながったという説もあります。
私自身、日本で生活を始めてから、スプーンのない食卓を時々不便に感じることがあります。例えば、親子丼を食べるとき、具材とご飯を一緒にすくって食べるのが難しく、スプーンがあれば便利なのにと思ったことがあります。日本を訪れた韓国人が、飲食店で「スプーンはありませんか?」と尋ねることがあるのも、それほど韓国ではスプーンと箸を一緒に使うことが自然だからです。
反対に、韓国に研修に来た日本人から、うどんを注文したところレンゲが出てこなくて戸惑ったという話を聞いたことがあります。韓国では、麺は箸で食べ、スープは器を持ち上げて飲むことが多いためです。
日本で生活する中で、食器一つにも、それぞれの国の歴史や生活様式、そして食文化が込められていることを改めて感じました。普段は当たり前のように使っている箸やスプーン。異なる食文化を知ることで、いつも見慣れている食卓の風景も、新しい視点から見ることができるのではないでしょうか。外国を訪れる際には、食器などの日用品にも注目してみてください。そこから、その国の文化や歴史を感じられるかもしれません。
韓国の箸・スプーン

日本・韓国・中国の箸

韓国語を話してみましょう!
| 日本語 | 韓国語 | 読み方 |
|---|---|---|
| 箸を使います。 | 젓가락을 써요. | チョッカラクル ソヨ. |
| スプーンをください。 | 숟가락을 주세요. | スッカラクル ジュセヨ. |
| これはどうやって食べますか? | 이건 어떻게 먹나요? | イゴン オットケ モグナヨ? |









