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キム ヨンジンの韓国だよりVol.3
皆さんこんにちは。キム ヨンジンです。
先月ご紹介した「8282文化」に引き続き、今回も韓国の文化について学びましょう。今回は韓国人の情緒であり、文化でもある「興(흥:フン)」について、ご紹介します。
韓国人の「興(흥:フン)」
こちらの写真の青年は何をしているのでしょうか。

彼は焼酎瓶にスプーンを入れ、マイク代わりにして歌っています。現在では、Bluetoothマイクの普及により、このような光景はほとんど見られなくなりましたが、私が大学に通っていた2000年頃までは、日常的に見られました。
韓国では昔から「興(흥:フン)」が大切にされてきました。興とは、楽しい場で自然に気持ちが高まり、歌ったり踊ったりしながら皆で盛り上がる韓国特有の感覚を表す言葉です。音楽や食事、集まりの場などで「興」を大切にし、一体感や楽しさを共有する文化が受け継がれています。
こうした「興」を気軽に表現できる場として、多くの人に親しまれてきたのがカラオケです。カラオケは1970年代に日本で生まれた文化で、伴奏に合わせて歌うという、誰でも気軽に楽しめる娯楽として広まりました。この文化は1980年代後半に韓国へ伝わり、急速に普及し、やがて韓国独自のスタイルである「ノレバン(直訳:歌部屋)」へと発展しました。ノレバンは1990年代には代表的な娯楽として定着し、友人や家族、職場の同僚などと一緒に楽しむ場となりました。かつては、飲み会の後の二次会として自然にノレバンへ向かうほど、韓国人の生活に密接に根付いた存在でもありました。
しかし、コロナ禍を経て、会食文化は大きく変化し、大人数での集まりは減少し、少人数や個人で楽しむスタイルが増えてきました。こうした流れの中で注目されているのが「コインノレバン」です。コインノレバンはコインを入れて短時間だけ歌を楽しめるスタイルで、手頃な価格で気軽に利用できるのが特徴です。特に学生の間で人気が高く、大学周辺や街中でもよく見かけます。
このように、歌を通じて楽しさを分かち合う文化は、形を変えながらも現在に受け継がれています。時代によって形は変わっても、歌を通して「興」を表現する韓国人の姿はこれからも続いていくでしょう。韓国を訪れた際には、ぜひ人々の楽しみ方から、韓国ならではの「興」の文化を感じてみてください。
コインノレバン

日本のカラオケとほとんど同じです。
韓国語を話してみましょう!
| 日本語 | 韓国語 | 読み方 |
|---|---|---|
| 興味があります。 | 흫미가 있어요! | フンミガ イッソヨ |
| 本当に面白いです! | 정말 재미있어요! | チョンマル チェミイッソヨ! |
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좋아하는 노래는 뭐예요? |
チョアハヌン ノレヌン モエヨ? |









