本文
キム ヨンジンの韓国だよりVol.1
皆さんこんにちは。私は、八頭町と友好交流を締結している大韓民国 江原道 横城郡から来ました、「金 栄珍(キム ヨンジン)」と申します。1年間、日本の行政や文化を学び、たくさん交流したいと思っています。
また、八頭町の皆さんに韓国の文化などを知ってもらえたらと思いますのでどうぞよろしくお願いします。
韓国で特別視される動物
日本にはいるけれど、韓国にはいない動物がいます。それはどんな動物でしょうか?反対に、韓国にはいるけれど、日本にはいない動物もいます。それは何でしょうか?
最初の質問の答えは「サル」です。「韓国にもサルがいるのでは?」と思う方も多いですが、実は韓国には野生のサルは生息していません。韓国でサルを見るには、動物園に行く必要があります。
二つ目の質問の答えは「トラ」です。現在、韓国では野生のトラを見ることはできませんが、昔は朝鮮半島にもトラが生息していました。記録によると、韓国では1924年に江原道・横城で最後のトラが捕獲されたとされ、北朝鮮では1987年に慈江道(チャガンド)でトラが確認されたという話もあります。現在、野生のトラは中国やロシアなど一部の地域でのみ見ることができます。
韓国においてトラは特別な意味を持つ動物です。トラは肉食動物で、強さや威厳の象徴とされる一方で、昔は人を襲うこともあったため、恐れられる存在でもありました。子どもが泣き止まないときに「トラが来るよ」と言ってあやすこともあったそうです。このように、トラは韓国の文化の中に深く根付いています。1988年のソウルオリンピックのマスコットも、トラをモチーフにした「ホドリ」でした。
また、朝鮮時代の絵画にもトラはよく登場します。特に、カササギとトラが一緒に描かれた「虎鵲図(こじゃくず・호작도/ホジャクト)」という絵があります。トラは権力や威厳を象徴し、悪い気を防ぐ存在と考えられていました。一方、カササギは良い知らせを運ぶ縁起の良い鳥とされています。このように、韓国ではなじみの深い動物として考えられているため、この2匹をモチーフにした作品や商品が多く見られます。韓国を訪問した際には、ぜひ探してみてください。
虎鵲図(호작도)

韓国語を話してみましょう!
| 日本語 | 韓国語 | 読み方 |
|---|---|---|
| サルは韓国語で何と呼ばれますか? | 사루는 한국어로 뭐라고 부르나요? | サルヌン ハングゴロ ムォラゴ プルナヨ? |
| 韓国にはトラがいますか? | 한국에 호랑이가 있어요? | ハングゲ ホランイガ イッソヨ? |
| 動物園に行くにはどちらに行けばいいですか? | 동물원에 가려면 어느 쪽으로 가야 하나요? | トンムルウォネ カリョミョン オヌ チョグロ カヤ ハナヨ? |









