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現場リポート(鳥取県東部環境クリーンセンター編)

12 つくる責任 つかう責任
ページID:0001416 更新日:2023年1月24日更新 印刷ページ表示

鳥取県東部環境クリーンセンター(リファーレンいなば)では、プラスチックごみ以外の不燃系のごみ(缶・ビン等)を処理しています。分類ごとに処理方法をご紹介します。

缶・ビン

缶・ビンは、投入ホッパーに入れられた後、コンベアで運ばれます。
(ビール瓶、一升瓶は回収されてリユースされます。)

缶・ビンの画像1缶・ビンの画像2缶・ビンの画像3
その後、手選別で異物を取り除きます。
缶・ビンの画像4
手選別で取り除かれた異物です。収集業者も回収するときに取り除きますが、どうしても取りきれません。

缶・ビンの画像5缶・ビンの画像6缶・ビンの画像7

磁力の力を使って、スチール、アルミ、ビンに分けます。
缶・ビンの画像8缶・ビンの画像9

スチールとアルミは、それぞれ圧縮機で圧縮されて、リサイクル工場へ運ばれます。
缶・ビンの画像10缶・ビンの画像11缶・ビンの画像12

機械による選別です。
ビンは、機械によって色分けされます。分類は「透明・茶・その他」です。透明と茶の色分けが圧倒的に多いです。透明・茶色のものは、カレットホッパーに送られて、リサイクル工場に運ばれます。

缶・ビンの画像13

ペットボトル

ペットボトルは、受け入れヤードに投入した後、手作業(カッター)で袋を切り開いて中身を出します。その後投入ホッパーに移してコンベアで運ばれていきます。

ホッパーに投入されたペットボトル
ペットボトルの画像1
手選別ラインで異物等を取り除きます。
ペットボトルの画像2
取り除かれた異物
ペットボトルの画像3ペットボトルの画像4ペットボトルの画像5ペットボトルの画像6ペットボトルの画像7

圧縮されてリサイクル工場へ運ばれます。
この時にペットボトルがつぶれていると、うまくかみ合わずそこから崩れてしまいます。
ペットボトルの画像8

白色トレイ

白色トレイはごみ処理場で選別しませんので、分別がとても大事です。さっと洗って、乾かしてから出してください。

集められた白色トレイ。このままリサイクル工場に運ばれて、リサイクルされます。
白色トレイの画像

小型破砕ごみ

投入する前に、一旦、すべてを受け入れヤードで広げて手選別します。
袋に入ったままのごみがたくさんありますが、袋は取り除いて中身を確認しなければなりません。

運ばれてきた小型破砕ごみ
小型破砕ごみの画像1
携帯電話は、レアメタルを取り出す取り組みをおこなっています。
小型破砕ごみの画像2
電動シェーバーは、充電式電池(2次電池)を取り出しています。
小型破砕ごみの画像3
穴の空いていないスプレー缶は、最初の選別で別に仕分けして、穴を開けます。
小型破砕ごみの画像4小型破砕ごみの画像5

ビデオテープは破砕機を通すと、コンベアやベルトに絡まるので、別に仕分けして、リサイクルしています。
小型破砕ごみの画像6

ケーブル類も機械(コンベア)に絡まるので別にしています。ケーブルの中の銅を回収します。
小型破砕ごみの画像7

その他の小型破砕は処理ラインに送られ、もう一度手選別にかけられます。

手選別作業

手選別作業の画像1手選別作業の画像2手選別作業の画像3

小型破砕ごみに入っていた電池とライター
手選別作業の画像4手選別作業の画像5

農薬?危険です!中身が残っています。
手選別作業の画像6
処理で一番困るのが、ライター、スプレー缶、ガスボンベのガス抜きがされていないものです。発煙事故につながり、非常に危険です。
手選別作業の画像7

医療廃棄物や農薬が入っている場合も、非常に危険ですので、絶対に出さないでください。
ラベルが剥がしてあっても、あきらかに農薬らしき容器などもあります。

大型資源ごみ

クリーンセンターでは、品目によって降ろすところが違いますが、すべて手作業で仕分けします。
大型資源ごみの画像1大型資源ごみの画像2

一度に受け入れホッパーに投入すると、破砕する機械が故障する可能性がありますので、固い物は直接、投入できません。
大型資源ごみの画像3

電子レンジはモーターを取らないと火がでます。モーターを先に処理します。
大型資源ごみの画像4

破砕された大型資源ごみは、鉄精選機にかけられて、鉄材等の材料になります。
集められたスプリングマット
大型資源ごみの画像5

乾電池類

蛍光管は、機械で破砕された後、ドラム缶に詰めて処理工場へ送られます。

集められた蛍光管
乾電池類の画像1
この機械で破砕されます。
乾電池類の画像2
ドラム缶に詰めて、処理工場に送ります。
乾電池類の画像3
乾電池はそのまま処理工場に送ります。
乾電池類の画像4