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地域資源保全管理構想の策定について
農村地域では、過疎化や高齢化、担い手への農地集積の加速化など構造変化が進展しており、今後、農用地、水路、農道等の地域資源の保全管理を担う地域の人材の不足や担い手への負担の増加により、その保全管理が困難となることが懸念されます。
このため、担い手を含めた地域内の役割分担・協力体制を明確にし、地域資源を地域で支える体制を構築するほか、地域外の人材の確保や連携の取り組みを進めること等により、将来にわたって持続的に地域資源を保全管理していく必要があります。
活動内容
「地域資源の適切な保全管理のための推進活動」は、次の1~3の手順で実施します。
- 構造変化に対応した保全管理目標とその内容、目標を実現するために実施すべき推進活動の内容等を活動計画書に位置づける
- 計画に位置付けた内容に基づき、地域における話し合いや意向調査等の推進活動を実施
- 推進活動の結果を踏まえて、5年間の活動終了時までに、目指すべき保全管理の姿やそれに向けて取り組むべき活動・方策等を「地域資源保全管理構想」として取りまとめる