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集中豪雨とは

11 住み続けられるまちづくりを
ページID:0001448 更新日:2016年6月16日更新 印刷ページ表示

集中豪雨は、狭い地域に短期間のうちに雨が集中して降ることをいいます。梅雨の終わり頃によく起こります。集中豪雨が発生すると、中小河川の氾濫や、がけ崩れによる地すべりなどの被害が生じるため、造成地、扇状地、がけ付近では十分な注意が必要です。また、集中豪雨は狭い地域に突発的に降るため、予測は極めて困難です。急に注意報や警報が発令されることがありますので、気象情報や雨の降り方に注意しましょう。

雨の強さと降り方

1時間雨量 予報用語 人の受けるイメージ 人への影響 屋内(木造住宅を想定) 屋外の様子 車に乗っていて 災害発生状況
10~19ミリメートル やや強い雨 ザーザーと降る雨音で話しにくい 地面からの跳ね返り足下が濡れる 雨の音で話し声がよく聞き取れない 地面一面に水たまりができる

 

この程度の雨でも長く続く時は注意が必要です
20~29ミリメートル 強い雨 土砂降り 傘をさしていても濡れる 寝ている人の半数くらいが雨に気づく 地面一面に水たまりができる ワイパーを速くしても見づらい 側溝や下水、小さな川があふれ、小規模のがけ崩れがはじまる
30~49ミリメートル 激しい雨 バケツをひっくり返したように降る 傘をさしていても濡れる 寝ている人の半数くらいが雨に気づく 道路が川のようになる 高速走行時、車輪と路面の間に水膜が生じブレーキが効かなくなる 都市では、下水管から雨水があふれる。山崩れ・がけ崩れが起きやすくなり、危険地帯では避難の準備が必要です
50~79ミリメートル 非常に激しい雨 滝のように降る(ゴーゴーと降り続く) 傘はまったく役に立たなくなる 寝ている人の半数くらいが雨に気づく 水しぶきであたり一面が白っぽくなり視界が悪くなる 車の運転は危険 都市では地下室や地下街に雨水が流れ込む場合ある。マンホールから水が噴出する。土石流が起こりやすい。多くの災害が発生する
80ミリメートル以上 猛烈な雨 息苦しくなるような圧迫感がある。恐怖を感じる 傘はまったく役に立たなくなる 寝ている人の半数くらいが雨に気づく 水しぶきであたり一面が白っぽくなり視界が悪くなる 車の運転は危険 雨による大規模な災害の発生するおそれが強く、厳重な警戒が必要

出典:鳥取県ホームページ 鳥取県の防災 風水害の基礎知識

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