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地域再生計画を策定しています
地域再生制度とは
地域再生制度とは、地域経済の活性化、地域における雇用機会の創出その他の地域の活力の再生を総合的かつ効果的に推進するため、地域が行う自主的かつ自立的な取り組みを国が支援するものです。
地方公共団体は、地域再生計画を作成し、内閣総理大臣の認定を受けることで、当該地域再生計画に記載した事業の実施に当たり、財政、金融等の支援措置を活用することができます。
詳しくは、地域再生(内閣府地方創生推進事務局ホームページ)<外部リンク>をご覧ください。
八頭町が認定を受けた地域再生計画
- 現在活用している計画
- 鳥取県地方活力向上地域等特定業務施設整備促進プロジェクト
- とっとり移住・就職マッチング・起業支援プロジェクト
- 八頭町まるごとスポーツパーク構想推進
- ふるさとの森リノベーション計画
- 列車増発による利便性の向上を活かした若桜鉄道新たな需要創出事業
- 麒麟のまち圏域の魅力アップによる持続可能な圏域活性化事業
- 八頭町まち・ひと・しごと創生推進計画
- 計画期間が終了した計画
- とっとり高度人財「燦然」プラン
- とっとり雇用創造未来プラン
- 人と自然が共存する森づくり計画
- 八頭町「大江ノ郷農業テーマパーク」創設計画
- 地域の宝・若桜鉄道を活用した観光推進事業
- イノベーター創造地域創出事業
- 麒麟のまち圏域広域観光開拓・推進事業計画
現在活用している計画
名称 | 作成主体 | 当初認定日(認定回) | 終了日 |
---|---|---|---|
鳥取県地方活力向上地域等特定業務施設整備促進プロジェクト | 鳥取県、県内全市町村 | 平成27年10月2日(第33回) | 令和11年3月31日 |
とっとり移住・就職マッチング・起業支援プロジェクト | 鳥取県、県内全市町村 | 平成31年3月29日(第51回) | 令和7年3月31日 |
八頭町まるごとスポーツパーク構想推進 | 八頭町 | 平成31年3月29日(第51回) | 令和6年3月31日 |
ふるさとの森リノベーション計画 | 鳥取県、八頭町 | 令和2年3月30日(第55回) | 令和7年3月31日 |
列車増発による利便性の向上を活かした若桜鉄道新たな需要創出事業 | 若桜町、八頭町 | 令和3月3年30日(第59回) | 令和6年3月31日 |
麒麟のまち圏域の魅力アップによる持続可能な圏域活性化事業 | 鳥取市、岩美町、若桜町、智頭町、八頭町、兵庫県香美町、新温泉町 | 令和4年3月30日(第63回) | 令和7年3月31日 |
八頭町まち・ひと・しごと創生推進計画 | 八頭町 | 令和4年7月8日(第64回) | 令和7年3月31日 |
鳥取県地方活力向上地域特定業務施設整備促進プロジェクト
鳥取県地域では、工業用地の確保・工業団地の整備、企業の新規立地等に関する支援体制の構築、企業立地等に伴う初期投資の負担を軽減する補助制度および地方税の不均一課税制度の創設、就職説明会の開催等を行うことにより、企業の立地環境を整備するとともに、鳥取大学等の県内学術機関等と連携し、自動車・医療・航空機分野等の成長分野における研究開発および技術支援の拠点を整備し、企業の本社機能等の移転および域内企業の本社機能等の拡充に伴う新規立地等を推し進めるとともに、当該地域における就労機会の創出を図る。
支援措置:地方における本社機能の強化を行う事業者に対する特例
とっとり移住・就職マッチング・起業支援プロジェクト
東京圏からの移住希望者に対し、地方の中小企業の魅力を効果的に情報発信するため、求人情報を提供するマッチングサイトの開設、効果的な求人広告作成の支援を行うとともに、地域課題の解決につながる起業の取り組みを支援する。また、東京23区に在住または通勤している者が県内の市町村に移住し、県が選定する求人に応募して採用された場合および県内で要件を満たした起業を行った場合に移住支援金を支給する。
支援措置:地方創生推進タイプ
八頭町まるごとスポーツパーク構想推進
八東川水辺プラザ河川公園は、グラウンド・ゴルフ場4面、スケート・パーク、多目的広場などの施設を有しており、年間で町内外から8,000人を超える利用者がある。とりわけ、グラウンド・ゴルフ場は、日本グラウンド・ゴルフ協会公認コースとなっており、各種大会が行われ賑わいを創出しているとともに多世代にわたる交流の場となっている。
休憩所および併設する屋根付テラスを整備することにより、施設全体の魅力を向上しつつ、特産物の販売を促進することにより、地域の活性化を図る。
支援措置:地方創生拠点整備交付金
ふるさとの森リノベーション計画
林道嶽山線の開設と併せて作業道を整備し、路網の整備を図ることで間伐等を中心とした森林整備を促進し、森林施業の効率化と木材生産コストの低減および、災害時において森林レクリエーション施設等の孤立を防ぐ機能が期待できる。
合わせて町道丹比縦貫線を整備することにより、観光拠点を結ぶ効率的な道路網を構築し、拠点間の移動時間の短縮を図り、観光資源をつなぎアクセス改善による観光資源の活性化を図るとともに、当路線を利用した農林産物の運搬車両等やその他利用者の利便性の向上による地域の活性化が期待できる。
支援措置:地方創生道整備推進交付金
列車増発による利便性の向上を活かした若桜鉄道新たな需要創出事業
令和2年3月、若桜鉄道八東駅に行き違い施設が整備されたことで、列車本数が10往復から15往復となり、今後、利便性の向上による3両の観光列車を活用した観光収入の増加が期待されているところ。引き続き、観光事業者等と連携を図りツアー造成や情報発信を積極的に行い交流人口の拡大を図るとともに、新たに商工団体等と連携し地場産品を活用した特産品を開発し、販路開拓による地域経済の活性化に繋げるなど、商業振興への深化・高度化を図るものである。
支援措置:地方創生推進タイプ
麒麟のまち圏域の魅力アップによる持続可能な圏域活性化事業
1市6町で構成する麒麟のまち圏域の人口の維持あるいは増加を図るため、持続的な人材確保に向けて、圏域一体となった移住促進と若者定住を進めるとともに、地域の課題解決に取り組む人材育成や地域資源の魅力向上などによるまちの魅力アップや観光消費額の向上に戦略的に取り組むことで圏域経済の活性化を図り、住む人・来る人に選ばれるまちづくりを進める。
支援措置:地方創生推進タイプ
八頭町まち・ひと・しごと創生推進計画
若者が自らの能力を存分に発揮し、八頭町のあらゆる分野・地域において活躍することで活性化の原動力となるよう起業・就業等を推進する。安心して妊娠・出産を迎えられるための環境づくりを推進する。安心安全なまちづくりに取り組み、地域に住み暮らし続けられる持続可能な地域社会の形成を目指す。ICTを活用した授業の充実など、未来を切り拓く子どもの育成に力を入れる。誘客力のある施設や若桜鉄道と連携し、町内の他の観光施設等へ誘導する仕組みづくりや、滞在型観光コンテンツの開発など、受入態勢の整備・充実に努める。
支援措置:まち・ひと・しごと創生寄附活用事業に関連する寄附を行った法人に対する特例
計画期間が終了した計画
名称 | 作成主体 | 当初認定日(認定回) | 終了日 |
---|---|---|---|
とっとり高度人財「燦然」プラン | 鳥取県、鳥取市を除く県内全市町村 | 平成20年11月11日(第11回) | 平成23年3月31日 |
とっとり雇用創造未来プラン | 鳥取県、県内全市町村 | 平成23年6月29日(第19回) | 平成26年3月31日 |
人と自然が共存する森づくり計画 | 鳥取県、八頭町 | 平成27年3月27日(第31回) | 令和2年3月31日 |
八頭町「大江ノ郷農業テーマパーク」創設計画 | 八頭町 | 平成27年11月27日(第34回) | 令和2年3月31日 |
地域の宝・若桜鉄道を活用した観光推進事業 | 若桜町、八頭町 | 平成28年12月13日(第40回) | 令和3年3月31日 |
イノベーター創造地域創出事業 | 八頭町 | 平成28年12月13日(第40回) | 令和4年3月31日 |
麒麟のまち圏域広域観光開拓・推進事業計画 | 鳥取市、岩美町、若桜町、智頭町、八頭町、兵庫県香美町、新温泉町 | 平成29年5月30日(第43回) | 令和4年3月31日 |
「とっとり高度人財『燦然』プラン」-高度な技術者等の育成を通じた産業集積の実現による持続的な雇用創造-
鳥取県内では、有効求人倍率が低迷する中で、公共事業等の公的事業への依存から脱却を図るため、企業の立地促進や技術者等の育成により、新たな雇用を創造し、地域間の格差を是正していくため、「『立地・人財』新戦略」を展開していくこととしている。
そのため、新パッケージ事業を活用することにより、「とっとり高度人財『燦然』プラン」を実施し、高度な技術者等を育成することにより、産業の集積を実現し、もって地域全体としての雇用創造を持続的に進める。
支援措置:地域雇用創造推進事業
「とっとり雇用創造未来プラン」-鳥取県経済成長戦略に対応した人財育成と即戦力人材の育成・確保による雇用創造の促進-
低迷を続ける経済情勢や本県特有の産業構造に起因して、現下の鳥取県地域は「企業の経営状況の疲弊・悪化→雇用・労働環境の悪化→消費意欲の低下→企業の収益減少」という負のスパイラル状態から脱却できない厳しい経済・雇用情勢が続いている。こうした状況から脱却するため、鳥取県では、雇用の拡大、県経済の成長、県民所得の増大を図り「活力あるとっとり経済社会づくり」に寄与することを目的に、平成22年4月に「鳥取県経済成長戦略」を策定し、順次、戦略的事業を展開している。「鳥取県経済成長戦略」による戦略的事業等の展開と相まって、「とっとり雇用創造未来プラン」を実施し、地域産業の活性化と雇用創造の促進を図るものである。また、県下全市町村参加のもと県下一丸となって事業を推進していく。
支援措置:地域雇用創造推進事業
人と自然が共存する森づくり計画
八頭町は古くから農林業が盛んで、現在も稲作を中心に、梨、柿、りんごなどの果樹栽培も盛んに行われている。しかし、少子・高齢化が進行し、農林業の後継者不足に加え木材産業低迷の影響が大きく、林業が衰退傾向にある。このため、町道、林道を一体的に整備することにより、地域に広がる農地・森林・レクリエーション施設を接続しネットワークを図る。これにより、「人と自然が共存する森づくり計画」をテーマに地域再生計画を目指す。
支援措置:道整備交付金
八頭町「大江ノ郷農業テーマパーク」創設計画
鳥取県八頭町大江地区において、地域農産物加工施設、加工品直売所、農家レストランの複合施設およびその付帯施設を整備を支援することで、農産物の販売活性化や6次産業化など町の基幹産業である農業の振興、地域活性化および雇用の拡充を図る。 併せて、町内特産品の販路拡大、農業後継者の支援、広域観光ルートの創設により、農業、観光業の振興を図る。
支援措置:地域農林水産業振興施設を整備する事業に係る農地転用等の許可等の特例、6次産業化ネットワーク活動交付金
地域の宝・若桜鉄道を活用した観光推進事業
SL走行社会実験の実施やバイク「隼」を描いたラッピング列車の運行などの取り組みが地域への観光客の誘因力となっており、若桜鉄道を観光資源として活用することは、地域への観光客流入・産業活性化にもつながっている。車両の観光列車化を行い、ツアー造成やオリジナル商品の開発、周辺観光施設との連携事業の実施等を進め、鉄道利用を核とした更なる観光客の流入を図るものである。
また、沿線の活性化団体や地域の集客施設の事業者とも連携し、飲食店や地域物産の販売等に繋げるなど商業・産業の振興も図るものである。
支援措置:地方創生推進交付金
イノベーター創造地域創出事業
民間企業との連携により、空き施設を活用しサテライトオフィスを開設するなど、場所にとらわれることなく就業可能な人材を有する情報関係企業等の誘致を行い、新たな雇用の場を創出し、創造的な仕事を行うクリエーターや革新的な起業家(イノベーター)が活躍・発信するまちを創設する。
産業の活性化や社会減の減少による人口減少抑制を図るとともに、中山間地におけるイノベーションの拠点がある町、チャレンジングな町というイメージを確立し、誘致企業の従業員だけでなく、地域の若者が地元で働きたくなる町の実現につなげていく。
支援措置:地方創生推進交付金、地方創生拠点整備交付金
麒麟のまち圏域広域観光開拓・推進事業計画
「麒麟のまち」圏域1市6町の交流人口拡大に向け、観光地域づくりの核となる地域連携DMOの設立を支援し、圏域の観光素材の磨き上げなど地域資源の魅力向上を図り、移住希望者の受け皿となる環境整備を進める。
支援措置:地方創生推進交付金