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韓国から行政研修生が来日されました

17 パートナーシップで目標を達成しよう
ページID:0008819 更新日:2024年4月10日更新 印刷ページ表示

八頭町と国際交流姉妹都市である大韓民国 江原道 横城郡から、行政派遣研修生として安 貞銀(アン ジョンウン)さんが来日されました。昨年、八頭町長団が横城郡を訪れ、今後の交流事業について協議を行い、8年ぶりに行政研修生を受け入れることとなりました。

八頭町の行政や日本の文化についてたくさん学んでいただき、両自治体の国際交流の懸け橋となっていただくことを期待しています。

辞令交付の様子
吉田町長(写真左)から辞令書を手渡されるアン ジョンウンさん

アン ジョンウンさんからのメッセージ

大韓民国 江原道特別自治道 横城郡から来ましたアン ジョンウンです。

このたび、国際姉妹交流都市である八頭町に来られたことを大変嬉しく思っています。

1997年から始まった八頭町(旧八東町)との行政研修生の派遣は、2016年を最後に、日韓関係の悪化や新型コロナウイルスの拡大等の理由により途絶えていましたが、8年ぶりに再開されることになり、この機会が有意義なものになるよう頑張りたいと思います。

また、この機会に日本の伝統文化や多くの観光資源と連携した地域活性化等について学び、両自治体間で様々な分野で協力し合っていけたらと願っています。

特に、江原道は、昨年6月から特別自治区に認定され、各種特例措置を受けることが可能な「江原道特別自治道」として新たに発足しました。

このことにより、環境、森林および農地分野等において開発が遅延していたことに対する規制を解くことができるようになりました。開発と環境保全は協同しなければならないことから、日本における産業構造の変化や各種規制と環境問題についての解決事例等を学びたいと思っています。

また、韓国では低出産による人口減少危機と、若年層が首都圏(ソウル)に集中してしまう深刻な人口分布の不均衡問題を抱えています。日本の低出産問題解決のための政策や計画の確立、人口流入・人口増加のための戦略ビジョンおよび首都圏における人口過密の解消に向けた政策について、住民と接する現場で直接見て、学びたいと思っています。

日本のことわざに「百聞は一見に如かず」とあります。今回の派遣研修を通してより良い国際関係を築いていくために互いに理解し合い、今後も友好的関係を継続していくきっかけとなるよう願っています。八頭町の皆さん、町内でお会いしましたら、気軽に声をかけてください。1年間どうぞよろしくお願いします。

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