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【町民の声】町政への意見について(令和7年2月28日受付)

ページID:0011919 更新日:2025年3月12日更新 印刷ページ表示

内容


Q1:旧八東小学校解体工事に伴う、災害時の「避難場所・避難所」の対応について

現在、旧八東小学校の解体作業が実施されているが、本校舎、体育館、校庭が未だ災害時の「避難塌所・避難所」となっている。安全面等から別の場所への仮避難場所・避難所を設定する必要があるにも関わらず未だ対象自治会への周知がなされていない(本校舎・体育館:指定避難所、校庭:指定緊急避難場所)。防災室へ確認したところ、「旧八東小学校が「避難塌所・避難所」となっている避難所(対象集落:東1・2、皆原)でも災害時対応可能」との回答を得た。業務担当課の災害に対する危機管理能力および意識の希薄さが伺える。早急に次の内容での認識(基本的考え方)を伺う。

  • 行政サービスである「災害対策」とは、避難所・避難場所の設定にあたっての考え方
  • 解体工事の「準備期間(進入禁止措置月日)」・「工事期間(着工〜完了)」
  • 周知月日(自治会への周知月日、方法等)

Q2:子ども食堂(八東体育文化センター)における給湯器の故障に対する対応について

子ども食堂を運営している施設において「給湯器」が故障し「湯」が出なくなるトラブルが発生(令和6年12月)。担当部署に連絡したが「予算がないので待ってほしい」との回答であった。子ども食堂は町の事業であり、現在注目を浴びている施策でもある。こんな状態がいつまで続くのか?緊急案件としてトラブル解消に向け行政として取り組む必要があると考える。


Q3:「あ一とふる八頭」とはなにか

「本田實が手掛けた天文台」とのテーマで「あ一とふる八頭」を会場に講演会が開催されるが、主催:八頭町観光協会 共催:八頭町本田實顕彰会 となっている。普通は「主催:あ一とふる八頭」となるのが自然と考える。本田 實記念館があるにも関わらず主催が観光協会となる事が理解できない。現在、当館で実施しているイベントは開館から2年になるが、主に「橋本 興家」氏の絵画の入替えがメインとなっている。イベントが偏り本来のコンセプトと逸脱しているのでは。職員による運営では無理があるのではないか。「あ一とふる八頭」の現在の運営体制で問題がないのか、まちづくりにどのようにかかわりがあるのか伺う。


回答


Q1:旧八東小学校解体工事に伴う、災害時の「避難場所・避難所」の対応について


行政サービスである「災害対策」とは避難所・避難場所の設定にあたっての考え方

東1、東2、皆原集落で発生しうる災害は、主に大雨による「土砂災害」と「地震」が考えられます。


土砂災害の場合

町は、大雨警報が発表され、今後も雨が降り続きそうな場合、中央人権啓発センター(八東地区公民館)に「自主避難所」を開設しますので、不安な方は自主的に避難をしていただきます。さらに雨が降り続き、土砂災害が発生する恐れが生じた時は、土砂災害警戒情報が発表され、町は、この情報をもとに避難情報を発令します。土砂災害特別警戒区域「レッドゾーン」と土砂災害計画区域「イエローゾーン」内にお住まいの方とその周辺にお住まいの方は、危険な所から避難していただくよう周知を続けていますし、当該集落につきましても、災害が迫っている場合、集落公民館などに自主的に一時(いっとき)避難所を開設していただくようにお願いをしているところであります。また、緊急性が高まるなど、集落の避難所での対応が難しくなれば、町と集落で連絡を密にして、すでに開設している中央人権啓発センターに避難していただくか、指定避難所を「旧八東小学校体育館」に開設するなど状況に応じて判断します。町が自主避難所を開設する時は、防災無線等で放送しますし、指定避難所を開設する時は、テレビの字幕などを利用し周知いたします。


地震の場合

大地震が発生した時は、当該集落で対策本部を開設していただき、安否確認等、共助の力で人命優先の活動をしていただきます。

避難所につきましては、被害の状況によりますが、集落の避難所に避難していただくように考えています。もし、集落の避難所が利用できなかった場合、または避難者であふれた場合には、旧八東小学校体育館を指定避難所として開設いたします。なお、指定避難所の開設にあたっては、避難所内の安全を確認してからとなりますし、仮に体育館が被災していた場合などは、他の利用できる避難所に避難していただくこともありますのでご理解ください。


避難所、避難場所の設定にあたっての考え方


避難所
  1. 避難のための立退きを行った居住者等または被災者(次号および次条において「被災者等」という。)を滞在させるために必要かつ適切な規模のものであること。
  2. 速やかに、被災者等を受け入れ、または生活関連物資を被災者等に配布することが可能な構造物または設備を有するものであること。
  3. 想定される災害による影響が比較的少ない場所にあるものであること。
  4. 車両その他の運搬手段による輸送が比較的容易な場所にあるものであること。

避難場所

本町の指定緊急避難場所は、地震と大規模火災によるものを想定しており、指定については、次のとおりとしております。

  1. 災害が発生し、または発生するおそれがある場合において居住者等に開放されること
  2. 当該場所またはその周辺に地震が発生した場合において人の生命または身体に危険を及ぼすおそれのある建築物、工作物その他の物がないこと

解体工事の「準備期間(進入禁止措置月日)」、「工事期間(着工〜完了)」について

内容 期間
準備期間(進入禁止措置月日) 令和6年11月11日
工事期間 令和6年9月25日~令和7年3月25日(4月末頃まで延長予定)

周知月日(自治会への周知月日、方法等)

本校舎解体工事期間中も体育館を避難所として利用するため、特に周知していません。


Q2:子ども食堂(八東体育文化センター)における給湯器の故障に対する対応について

子ども食堂は、地域住民や民間団体等が運営主体となっており、福祉課が運営団体へ補助金を交付し支援をしているところです。八東体育文化センターにおいては、毎週金曜日に子ども食堂の運営団体へ調理室の貸し出しを行っていますが、修繕に必要な予算につきましては、令和7年度の当初予算に計上しており、3月議会で議決されましたら新年度に速やかに修繕する予定にしております。施設を利用されている方には大変ご不便をおかけしておりますが、ご理解いただいているところでございます。


Q3:「あ一とふる八頭」とはなにか


現在の運営体制で問題がないのか

「あーとふる八頭」は、シルバー人材センターに開館業務や館内清掃を委託し、木曜日から日曜日・祝日に開館しています。職員1名体制ではありますが、安部地区公民館や企画課、商工観光室、観光協会、図書館などと協力・連携しながら事業を行っているところです。また、多賀名誉館長には、校外学習等にご協力をいただき、専門的な説明や来館者との対話等をしていただいています。少人数での体制ではありますが、これからも各所と協力・連携しながら対応していきますのでご理解いただきますようお願いします。


まちづくりにどのようにかかわりがあるのか

「あーとふる八頭」には、名誉町民であります本田實記念館・橋本興家記念館・山本虎之助記念館や埋蔵文化財の展示などがあります。芸術や文化に触れる機会や学びの場を提供しており、町内小学校の校外学習にも利用されています。また、安部地区公民館も併設しており、地域の交流事業等を行っているところでございます。


回答に関するお問い合わせ先

防災室
電話:0858-76-0203

教育委員会事務局 社会教育課
電話:0858-84-1232

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