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鳥取県と兵庫県をつなぐ国道29号沿線の景観を守ろうと、毎年少しずつ続けられている“ガードパイプを八頭ブラウンに塗り替える活動”。
6回目となる今年も、「29の日」である10月29日(水曜日)に安井宿地区で行われました。
当日は気持ちのよい秋晴れ。R29活性化委員会のメンバーをはじめ、地元住民や行政関係者、地元事業所の方など約30名が参加しました。白かったガードパイプを、まずは丁寧にやすりがけをして錆を落とし、自然豊かな町の風景になじむ「八頭ブラウン」に塗り重ねていきます。作業を見ていた地域の方も「地元をきれいにしてくれているのに何もしないわけにはいかない」と飛び入り参加!
約2時間で200メートル分をきれいに塗り終えました。
参加者からは「無心で作業するのが楽しかった」、「去年よりペンキ塗りが上手くなった気がする」などの声が聞かれ、笑顔あふれる活動となりました。
R29活性化委員会の小山代表は、「この活動をきっかけに景観への関心が広がり、八頭町の美しい風景を守る意識が育っていけばうれしい」と話していました。
地域の皆さんの手で、町の美しい風景が守られています。
R29活性化委員会では、ガードパイプ塗りのほかにも、地域の歴史や景観の魅力を再発見できるイベントを開催しています。
イベントの詳細は、Oz Garden (オズガーデン) さんのSNSなどで情報発信されていますので、ぜひチェックしてみてください!
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