本文
9月1日(月曜日)の「防災の日」にあわせて、町内では8月31日(日曜日)に防災訓練と防災フェスタが行われました。
防災訓練のモデル地区となった野町集落では、区長や役員、自警団が役割を分担し、対策本部の立ち上げや要配慮者の避難誘導を実践。地域住民を対象とした防災学習会では、八頭県土整備事務所より「自然災害について-土砂災害から身を守るために-」というテーマで講話が行われ、災害時に役立つ知識を深めていました。
また、自警団を対象にした土のうの作り方や積み方に関する講習も実施され、実際に体を動かしながら災害対応に必要な技術を学びました。訓練の最後には、日赤奉仕団が用意した炊き出しのおにぎりとお茶が手渡され、参加者は温かい気持ちで家路につきました。
起震車や災害VR、はしご車の展示など体験型イベントには多くの親子連れが訪れました!
関東大震災と同じ規模の揺れを体感できる起震車では「すごく揺れてびっくり!」と子どもたちも真剣な表情に。館内ではバッテリーカーの乗車やAED講習もあり、楽しみながら防災意識を高める1日となりました。