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3月27日(木曜日)、安部地区まちづくり委員会で「消費生活講座」を開催しました!
スマホやインターネットの普及により、詐欺の手口はますます複雑、巧妙化しています。この日は、NPO法人コンシューマーズサポート鳥取<外部リンク>の相談員を講師に迎え、「こんな時あなたならどうする?~暮らしの中の消費者トラブル~」をテーマに、身近な消費者トラブルについて学びました。
鳥取県内では、令和5年度の総額被害が7億円以上! そのうち、特殊詐欺 約1億5千万円、スマホ詐欺 約6億1千万円という報告に参加者から驚きの声があがりました。
講師からは、「お金の話が出たらまず詐欺を疑う!」「家族や友人に相談する!」といった大切なポイントを教わりました。
詐欺被害は、電話やネットだけではありません。訪問販売で「家の修繕が必要では?」と巧みに勧められて、そのまま契約してしまうケースも多発しています。特に、冬の積雪後は注意が必要で、実際に参加者の中にも「屋根の修理が必要だ」と訪問販売を受けたという方が多くおられました。
講座の最後には、「うさぎとかめ」のメロディーにのせて、学んだことをみんなでふりかえり。
「少しの隙に入りこんでくるのが詐欺の手口」
日頃から、家族・友人・ご近所さんとつながりを持ち、怪しいと思ったら相談することが大切です。
「これって詐欺?」と思ったら、ひとりで悩まずにすぐ相談しましょう!