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11月17日(日曜日)、中私都地区福祉施設『ぶらっと』とふれあい広場で、私都会主催による「私都豪雨2023 災害を振り返る集い」が行われました。昨年の台風7号の被害の記憶を風化させまいと、当時を振り返り、防災意識を高め、助け合いの重要性を考える1日となりました!
鳥取県社会福祉協議会の白鳥孝太さんによる講演「災害から命を守る」では、災害時の行動や日頃の備えについて具体的なお話を伺いました。また、1年前の被害状況をパネルや映像で振り返り、地域住民の体験発表も行われました。
炊き出しのおにぎりや非常食が振る舞われ、ヤマメの塩焼きやカレーなども大好評!
家族連れが防災を身近に感じながら楽しい時間を過ごしました。
「ミュージック・ハープ華鈴」さんのミニコンサートでは、オリジナル曲『私都川』が演奏され、美しい音色に包まれるひとときに。県立八頭高等学校書道部からは、地域の支え合いと復興への願いが込められた書道作品が贈られ、来場者と一緒にドローンで記念撮影を行いました。
災害はいつ起きるかわかりません。日頃から地域のつながりを大切にすることで、いざという時に助け合える関係性を築くことができます。今回の集いを通じて得た学びや気づきをもとに、地域全体で防災力を高めていく取り組みがさらに広がっていくことを期待しています!