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「移住風景~八頭町地域おこし協力隊活動の現場から~令和8年4月号」を掲載しました。
移住風景 令和8年4月号 [PDFファイル/1.01MB]
八頭町に移り住み、地域おこし協力隊として過ごした3年間。着任当初は分からないことだらけで、地域の空気に馴染むことだけでも精一杯でした。それでも声をかけてくださる方、見守ってくださる方、時には厳しくも温かく関わってくださる方々のおかげで、少しずつ前に進むことができました。
実際に住んでみるとたくさんの気付きがありました。地域にはそれぞれの暮らしがあり、歴史があり、人の想いがあります。日々の会話や地域の行事に参加する中で、八頭町という場所の奥深さや、人と人との繋がりの温かさを少しずつ知っていく時間でもありました。
協力隊としての活動では、高校生へのスポーツ支援や地域での健康・農業活動など、様々な形で人と関わる機会をいただきました。高校生達と過ごす時間は、私自身にとっても多くの学びがありました。
また地域の方々と体や健康についてお話しする機会もあり、そのひとつひとつの関わりが、八頭町で生きている実感に繋がっていきました。正解を求めるよりも、まず動き、関わり、話を聞くこと。その積み重ねが信頼に繋がることをこの町で教わったように思います。
協力隊としての任期は終わりますが、これからも八頭町に住み、この町と関わり続けていきます。3年間、本当にありがとうございました。これからは八頭町で暮らす1人の住民として、この町の魅力や繋がりを大切にしながら歩んでいきたいと思います。
(写真1)八頭高でのケア
(写真2)活動報告会(記念撮影)
(写真3)活動報告会の様子
この冬、八頭町に来て一番と言っていいほどの大雪を経験し、この雪はいつまで残るのだろうとため息をついたのも束の間。
研修を受けさせていただいている梨園では晴れ間を見つけては剪定、剪定の毎日でした。ただ、剪定作業と言えば聞こえは良いですが、剪定すれば当然、剪定後の切りくずが出てきます。無計画に切り散らかしたままにしていては作業性が落ちてしまいますし、何より足元の悪さはケガの元。ある程度切り進んでは片付け、梨の木のみならず園内も「整姿」していきます。
剪定後の枝の活用は各家庭それぞれで、肌寒さの残る園内で暖を取るために燃やしたり、薪炊きのお風呂の焚き付けにしたりと活用されています。
剪定が終われば交配、摘果、袋かけ、そして収穫まで。今年の気候とにらめっこしながらの日々がまた始まるので、頑張っていきたいです。
(写真1)すっきりした梨の木
(写真2)ハウスをかける前の清掃
2月は前月からの残雪に更に雪が降り重なり、思い返せば雪の印象しかない月でした。学生時代に鳥取市内で過ごした経験がありますが、当時は暖冬だったこともありこの度の八頭の冬に面喰ってしまいました。「昔の方が雪は…」とよく聞くのでこれでびっくりしていてはまだまだですね。
2月も後半になると雪も溶け今年初のHCBM(はっとうコーヒーブレイクミーティング)とバイクで集まるイベント・機会も増え、私もオンシーズンへとスイッチが入ります。
3月には大阪モーターサイクルショーというバイク関係の業者や団体が集う大規模な展示会に道の駅はっとう、八頭町観光協会と共に出展。私はライダー向けのイラストマップの配布やガチャガチャツーリング※で八頭町をPRしてきました。多くのライダーさんに八頭町へ来ていただけるよう、地域の皆さんに負けないくらいおもてなししていきたいです。
(写真1)ガチャガチャツーリング絵札
※ガチャガチャツーリングとは、鳥取や八頭に関するツーリングのミッションの絵札が出てくるガチャガチャのこと。

(写真2)ライダー向けのツーリングマップ
卒業し新たなステージで活動する隊員がいる一方で、継続となる隊員は新年度という新たなスタートを迎えます。立場は変わる方もいますが、共に八頭町を盛り上げていく存在です。現役隊員・卒業隊員に対しても地域の皆様から変わらぬ暖かいご支援を引き続きよろしくお願いいたします(一同)