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「移住風景 特別号Vol.0」の掲載について

ページID:0015021 更新日:2026年1月1日更新 印刷ページ表示

「移住風景特別版 Vol.0」を掲載しました。

この紙面は八頭町で子どもと向き合う協力隊員の活動と展望を届けるものです。(宮崎靖大隊員執筆)

移住風景特別版 Vol.0 [PDFファイル/1.15MB]

ミヤッキー活動レター ~地域で生きる活動報告~

やずとの出会い~小学生の一言~

私の出身地は大阪府岸和田です。大学進学を機に鳥取に来ました。入学後ボランティア活動に精力的に参加し、岩美町で自然体験活動を行っていました。その時に八頭町の子どもたちが社会教育活動の一環でやってきました。当時船岡小学校5年生の子どもと話していると「私は毎日川で遊んどるで!」と笑顔で楽しそうに話してくれました。その笑顔が、私の心を岩美町から八頭町へ動かしました。

(写真1)岩美町の海
岩美町の海

こうして八頭町内での活動を探していたところ、社協主催事業の「優愛塾」という小学生低学年を対象とした福祉教育等を行うボランティアを見つけ参加し始めました。そして、サークルとして地域に関わる機会をいただき、上私都(かみきさいち)と深い関わりを持つことになりました。 大学4年次、就職活動を進めていく中で自分の中に何かもやもやが…「もっと地域で 活動したい‼」その後、八頭での就職活動を開始。多くの方の力添えで八頭町での暮らしが始まりました。

(写真2)八東川で遊ぶ小学生
八東川で遊ぶ小学生

やずの暮らし~充実した日々~

大学卒業後最初の進路として選んだのは保育所の調理補助でした。その後は、上私都地区まちづくり委員会事務局、学童保育、果樹栽培補助、保育園代替え、中学生家庭学習支援など多くの仕事に関わり、気づけば八頭で暮らすことが「人との繋がり」になっていました。

しかし、働きづめの毎日にコロナも重なり、体調を崩してしまいました。そんなとき、夢だった北欧での生活が脳裏をよぎり、今だからできることを…。そうして教育や福祉の先進地である北欧でコミュニケーションを円滑にするためにワーホリ(※ワーキングホリデー:日本が協定を結んでいる国・地域の青少年に対し、休暇目的の入国と滞在中の就労を認める制度)で苦手な英語を克服することを決意。そして、2023年から新しい生活を始めました。

(写真3)移住先の野町とアジサイ
移住先の野町とアジサイ

海外での気づき~やっぱり日本~

2023年2月タイへ約3か月の留学。日本へ一時帰国後9月にニュージーランドへ渡航しました。現地のステーキハウスで調理補助の仕事を経て、英語の勉強に明け暮れる日々でした。夢の海外生活に胸が高鳴ると同時になぜか心にぽっかりと穴が空いていました。やっぱり私は、「日本の人と生活原風景が好き」それが私の再出発の合図でした。

やずで頑張る~協力隊として~

そう気づいたら行動は早く、4月にはスウェーデン、5月にフィンランドに渡航しました。そこでの生活は夢のようでしたが2025年、八頭町で子どもたちと生きる日々の再スタートとして協力隊に応募、採用され充実した毎日を送っています。

(写真4)スウェーデンのホームステイ先
スウェーデンのホームステイ先

(写真5)フィンランド伝統のサウナ​
フィンランド伝統のサウナ​​

活動レポートと展望

この2025年4月から地域おこし協力隊として子どもを対象にした事業を検討、実施しています。どの事業も「八頭町の子どもたちのため」に「安心できる」場所であることを大前提に活動しています。

子ども体験塾(ナツキチ・フユキチ・ハルキチ)~高学年中心の長期休み体験活動~​

「子どもが安心して過ごし、学びと挑戦を通じて成長できる環境づくり」を目ざしています。

子どもの秘密基地のような場所になってほしいことから「キチ(基地)」と名称しました。ナツキチには町内から10名が参加してくれました。地元にゆかりのある方々を講師に体験創作活動、公共交通を利用して施設見学、自然体験など行事でいっぱいでした。静かにする時間、掃除やクッキングを設けて勉強と生活のメリハリもあります。きらめき祭では有志で店番を手伝ってくれました。

(写真6)八東川遊び
八東川遊び

(写真7)ブルーベリー狩り​
ブルーベリー狩り​​

(写真8)きらめき祭有志で手伝い
きらめき祭有志で手伝い

(写真9)陶芸体験​
陶芸体験​​

(写真10)八頭町議会訪問
八頭町議会訪問

(写真11)遠見山ハイキング​
遠見山でハイキング​​

(写真12)生物観察会
生物観察会

(写真13)遠見山ハイキング​
若鉄やずバスでおでかけ​​

参加者アンケートより抜粋

  • 「新しい友だちができて、楽しい夏休みでした」小学生
  • 「とにかく楽しかったし、来年も来たい」小学生
  • 「毎日楽しみに通っていた姿を見て安心した。来年もぜひ実施してほしい」保護者

子どもミーティング~子どもたちのやってみたいを実現する~

「子どもたちが主体的に取り組む場所」を念頭に実施しています。

「環境にやさしいことがしたい」という5年生を中心に集まった子どもたちが今春、物々交換を始めました。11月には当初からやってみたいと言っていた販売にも挑戦しました。打ち合わせ、試作、買い出し、価格決定を自分たちで行い無事に完売することができました。

(写真14)はやぶさにちようマーケット
はやぶさにちようマーケット

(写真15)ベビーカステラ販売​
ベビーカステラ販売​​

学習支援~学びを支える活動~

「子どもたちが気軽に質問できる場所」の一つとして、放課後に宿題をするだけではなく学校でのつまずきの早期発見と解消に向けて取り組んでいます。

(写真16)宿題に取り組む様子
宿題に取り組む様子 

子どもたちとのこれから~やずでつむぐ子どもの未来~

今後は引き続き事業を継続し地域の方々と一緒に子どもたちを見守っていきたいと思っています。

「子どもが主体的に活動し、心に残る学びを育む」

私ができることはその環境を整えることです。子どもたちはこれから多くの選択をして、それぞれの未来をつくっていくでしょう。その選択の中に「やず」が自然と入ってくれたら嬉しい…そんな思いで活動を続けていきたいと思っています。

​執筆者

宮崎靖大隊員写真

宮崎 靖大(みやざき やすひろ)

八頭町地域おこし協力隊(令和7年~)
出身:大阪府岸和田市
資格:中高一種教員免許状(理科)、調理師、学童支援員、防災士

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