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八頭町オーガニックビレッジ宣言を行いました
八頭町では国の「みどりの食料システム戦略」に基づき、有機農業の生産から消費までを一貫して地域全体で取り組むオーガニックビレッジの創出を目指す市町村として、その決意を表明する「オーガニックビレッジ宣言」を行いました。
この宣言を通じて、有機農業の地域での推進を広く周知し、農業者、事業者、地域住民が一体となった持続可能な農業と豊かな地域社会の実現を目指します。
オーガニックビレッジとは
農林水産省がモデル地区として掲げる、有機農業の生産から消費まで一貫し、農業者や事業者、地域住民を巻き込んだ取り組みを進める市町村のことです。
オーガニックビレッジのページ(農林水産省)<外部リンク>
八頭町オーガニックビレッジ宣言

八頭町オーガニックビレッジ宣言 [PDFファイル/849KB]
八頭町は、扇ノ山をはじめとする山々に囲まれ豊かな自然環境の中で、水稲を中心に、梨、柿等の果樹栽培が盛んに行われ、農業は本町の基幹産業として重要な位置を占めています。
そして今、八頭町では、土を育て、生物の多様性を守り、地域の未来を支える新たな魅力と可能性をもたらす有機農業に注目しています。また、わが町には以前より先駆的に有機農業に取り組んでいる農業者をはじめ、興味を示す農業者も増えつつあります。
今後、これまでの農業に加え、有機農業を本格的に推進し、生産から消費まで農業者が有機農業に取り組みやすい環境を地域で一体的に整備します。あわせて、有機農産物の生産と流通を促進し、学校給食をはじめとする食育、地域資源循環の促進など次世代に豊かな自然と食と農業を引き継ぐためここに「オーガニックビレッジ」を宣言します。
令和7年10月19日
鳥取県八頭町長 吉田 英人
※氏名中「吉」の字の正式な字体は「土」(つち)の下に「口」(くち)。











