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コウノトリの足環装着作業を行いました(令和6年5月16日)
5月16日(木曜日)、今年人工巣塔で誕生した雛2羽に足環を装着する作業を行いました。一昨年は3羽、昨年は4羽のヒナに足環を装着しており、今年で9羽目の足環装着となりました。
コウノトリが町内で繁殖を始めてから3年目に入っており、着実に生息数を増やしているようです。順調であれば6月中に巣立ちを迎えると思われます。引き続き温かく見守っていただくようお願いします。
雛捕獲から足環装着、装着後の様子
作業中に巣塔近くで待機する親鳥
専門機関による検査結果の公表について
今回採取した検体については、兵庫県立コウノトリの郷公園<外部リンク>内にある専門の機関により検査が行われます。
現在は全国的にコウノトリの繁殖期がピークを迎えており、検査結果の判明まで時間がかかるようです。詳細が判明しましたら随時当ページで公表しますのでしばらくお待ちください。
7月16日更新
ヒナの性別が判明しました。現在2羽とも巣立ち済みで、町内の田んぼや小川で餌を採る姿が見られます。
個体番号(リング番号) | 足環の色(右/左)※ | 性別 |
---|---|---|
J0710(14D-01710) | 黒/黒 | オス |
J0711(14D-01711) | 黒/黒 | オス |
※近年は多色の足環の調達が難しくなっているため黒色に統一