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コウノトリの巣立ちに関する情報(令和7年度)

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ページID:0013328 更新日:2025年7月10日更新 印刷ページ表示

八頭町で初めてコウノトリの営巣が確認されてから4年目を迎えています。

これまでに12羽が八頭町内の営巣地から巣立っていきましたが、今年も2カ所の営巣地で計6羽のヒナが順調に大きくなり、6月26日から7月4日にかけて次々に巣を飛び立っていく様子が確認されました。

人工巣塔

1羽目の飛び立ち3羽目の飛び立ち
町が設置した人工巣塔からは、6月26日に2羽、翌27日に残る1羽が相次いで巣立っていく様子が確認されました。

巣立ちは、巣から飛び立った個体が初めて別の地点に着地した際に巣立ちと判断されますが、しばらくは元の巣を拠点にしながら周辺で採餌する様子が見られますので、町内各地で見かけた際は適切な距離を保って観察するよう心がけてください。また、巣立ち後まもなくはまだ飛行が安定せず、事故に遭う確率が高くなっています。道路脇の水田での採餌中に不意に飛び立つことで自動車と接触してしまうなどの事例もありますので、注意が必要です。

ヒナをキャッチ
飛行が不安定な幼鳥が巣に戻る際に親鳥にキャッチされる様子

野球場照明塔

1羽目の飛び立ち2羽が巣立ちの練習
野球場の照明上の巣からは、1羽目が7月2日、2羽目が7月3日、残る1羽が7月4日の巣立ちとなりました。

巣立ち後は、近隣の水田で親子ともに採餌しながら、時折巣に戻ったりしているようです。

水田にて親子で採餌する様子
親子で採餌する様子

幼鳥の個体情報

6月2日に実施しました兵庫県立コウノトリの郷公園<外部リンク>による足環装着および検査結果による個体情報は以下のとおりです。

個体情報
営巣地 個体番号(リング番号) 足環の色(右/左)※ 性別
人工巣塔 J0891(14D-01891) 黒/黒 オス
人工巣塔 J0892(14D-01892) 黒/黒 オス
人工巣塔 J0893(14D-01893) 黒/黒 オス
照明塔 J0894(14D-01894) 黒/黒 オス
照明塔 J0895(14D-01895) 黒/黒 メス
照明塔 J0896(14D-01896) 黒/黒 オス

※近年は多色の足環の調達が難しくなっているため黒色に統一

参考リンク

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