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因久山焼・芦澤保憲氏が鳥取県伝統工芸士に認定されました
鳥取県では、鳥取県指定郷土工芸品等の製造に従事する技術者のうち、高度な伝統的技術・技法を有する方を「鳥取県伝統工芸士」として認定しており、令和7年3月19日に、八頭町から因久山焼(いんきゅうざんやき)・芦澤 保憲(あしざわ やすのり)氏が認定されました。
鳥取県最古の窯の十代目 ―芦澤 保憲 氏―
- 鳥取県内で現存する最も歴史の古い窯で昭和61年から父である9代目芦澤良憲氏(鳥取県伝統工芸士)の指導のもとで作陶に従事し、平成12年に10代目を襲名されました。
- 伝統的な焼成法「登り窯」や、県内唯一で全国的にも希少な「手回し轆轤(ろくろ)」の技法も伝授を受け貴重な技法を体得されています。
- 鳥取県の欧州工芸品販路開拓事業に参加され、コラボレーション検討のために来県されたスウェーデンデザイナー(クラーラ・ロード氏(陶芸アーティスト))の訪問を受けました。
因久山焼の紹介
鳥取県郷土工芸品等・鳥取県伝統工芸士について
因久山焼の他、八頭町内には伝統工芸士に認定されている方もいます。
伝統工芸品や伝統工芸士の制度・認定状況については鳥取県公式サイト<外部リンク>をご覧ください。