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ふなおか共生の里推進協議会が、9月5日(土曜日)、船岡地区公民館で「農業とエネルギーから未来のとっとりを考える」をテーマに、ドキュメンタリー映画「陽なたのファーマーズ フクシマと希望」の上映会を開催しました。
映画では、原発事故をきっかけに農業を続けることが難しくなった福島県の農家が、農地で農業と太陽光発電を行う「ソーラーシェアリング」に活路を見いだし、仲間とともに新たな農業の形を模索する姿が描かれています。
上映後には、映画に出演した福島県の農家・近藤恵さん、八頭船岡農場の鎌谷一也さん、市民エネルギーとっとりの手塚智子さん、矢部町長、そして進行を務めた横山椋大さん(京都大学大学院/持続社会連携推進機構 アース・シェルパ )が登壇し、「未来の農村を描く」をテーマにトークセッションを行いました。
福島で農業とエネルギーの新たな形に挑戦する近藤さんからは、「八頭町にはさまざまな可能性がある。ソーラーシェアリングはあくまで手段の一つ。まずは自分たちの価値に気づくことが大事」との言葉がありました。
八頭船岡農場の鎌谷さんは、昨年、町がオーガニックビレッジ宣言を行ったことに触れ、現在力を入れている有機農業を、みんなと一緒にするきっかけをどう作っていくのか考えていきたいと、今後について語りました。また、手塚さんからは食とエネルギー、ケアが地域で成り立ち、それらが循環していく地域づくりの大切さについてのお話がありました。
今回の上映会に携わった横山さんは、鳥取環境大学在学中に八頭町に移住し、地域の人との関わりを通して多くの経験を得ました。そうした経験を生かし、「八頭町の未来のために、自分がこれまで学んできたことを生かして何か貢献できないか」との思いから、今回の上映会とトークセッションの企画に携わりました。
農業やエネルギーを切り口に、地域にあるものを見つめ直し、人と人とのつながりを生かして、これからの八頭町をどうつくっていくのか。さまざまな視点から考える貴重な時間となりました。
