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八頭町合併20周年を記念し、11月23日(日曜日・祝日)に八東体育文化センターで宝くじ文化公演 文化講演会を開催しました。
俳優・朗読座主宰の紺野美沙子さんをお招きし、「星は見ている~原爆でわが子を亡くした父母らの手記より~」と題した講演と朗読を行っていただきました。
開会後、まずは紺野さんの平和活動を紹介する動画が上映され、来場者はその取り組みや思いに触れながら講演への期待を高めました。
動画の上映後、会場の温かな拍手に迎えられ、紺野さんが登壇。
鳥取ゆかりの力士のお話や、会場に向かう途中に目にした柿畑の風景など、軽やかなトークを交えながら会場を和ませ、穏やかな雰囲気の中で講演が始まりました。
講演では、紺野さんが1998年から国連開発計画(UNDP)親善大使として27年にわたり国際協力の分野で活動してきた経験を基に、訪問した国々が今もなお紛争に巻き込まれている現状や、かけがえのない命が失われていること、そして平和の大切さについて語られました。来場者は一つひとつの言葉を静かに受け止めていました。
その後の朗読「星は見ている~原爆でわが子を亡くした父母らの手記より〜」では、オリジナル映像とともに作品の世界が届けられ、戦争の理不尽さや平和への願いを改めて胸に刻む時間となりました。
講演の最後には、副町長から八頭町特産の「こおげ花御所柿」が贈られ、紺野さんも「おいしくいただきます」と笑顔で応えてくださいました。
なお、紺野さんが2022年夏から取り組んでいる、平和の大切さを伝える母親の手記「星はみている」の朗読はYouTubeで公開されています。
また、教育機関などの団体を対象にDVDの無償提供も行われていますので、興味のある方はぜひ「朗読座」のホームページ<外部リンク>をご覧ください。