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秋の全国火災予防運動に合わせて、毎年保育所園児によって行われる「防火パレード」が、11月12日(水曜日)に船岡地域で行われました。
法被を着た船岡保育所の年中・年長の園児たちは、町消防団の消防車を先頭に保育所を元気よく出発。船岡郵便局や船岡庁舎、船岡小学校前を歩きながら、拍子木を鳴らし「戸締まり用心、火の用心」と呼びかけました。沿道には地域の方々が集まり、手を振ったり、一緒にリズムをとったりしながら、あたたかく見守っていました。
パレードの後には、女性消防隊員がパレードを見守っていた保護者や地域の皆さんに向けて、リチウムイオン電池製品による火災事故の増加について紹介し、改めて火災予防の大切さを伝えました。
続いて、年中・年小・年長クラスの順に園児たちがダンスを披露。日頃の練習の成果を元気いっぱいに発表し、保護者や地域の皆さんからたくさんの拍手が送られました。
最後には、消防団副団長と八頭消防署員から園児へプレゼントが手渡され、園児たちからも「いつも地域を守ってくれてありがとう」と気持ちを込めた贈り物をお返し。さらに、園児全員で「防火の誓い」を力強く宣言し、消防車の前で笑顔いっぱいの記念撮影を行いました。
地域全体で防火の大切さを改めて確認する、あたたかなひとときとなりました。