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10月25日(土曜日)から27日(月曜日)まで、船岡人権啓発センターで「第36回船岡人権啓発センターまつり」を開催しました。
今年のテーマは「すべての人が心をつなぎ、差別のない明るい社会をつくること」。
会場には船岡人権啓発センターで行われた講座を通じて作成された作品の展示や、人権問題に関する研修会の報告が並び、来場者は一つひとつの展示に足を止めて見入っていました。
26日(日曜日)には、やずっ子学習会の体験発表や、手話カフェ運営者・鯉口さんによる手話歌パフォーマンス、保育園児の歌、八頭高校書道部と小学生による書道パフォーマンスなど、多彩なステージが披露され、温かな拍手が送られていました。
また、地元有志による焼きそばや焼き鳥の販売、おこわやなめこ汁のふるまいも行われ、家族連れで食事を楽しむ姿も見られました。
アンケートには「活動の様子が写真付きでよくわかった」、「展示や発表に個性や思いが詰まっていて感動した」、「晴れた日のパフォーマンスや手話歌がとても良かった」といった嬉しい声が寄せられました。
今回のまつりを通して、改めて地域の中で人権について考える機会となりました。
11月30日(日曜日)には「八頭町部落解放研究集会」を開催予定です。
人権について理解をさらに深める場として、ぜひご参加ください。