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【まちの話題】台湾台茶列車が運行されました

ページID:0013543 更新日:2025年7月25日更新 印刷ページ表示

7月19日(土曜日)、台湾の佛光大学から教授・学生、そしてお茶の生産者の方が若桜鉄道を訪れ、列車を貸し切ったイベント「台湾台茶列車」が開催されました!
このイベントは、台湾教育部が主催する国際交流事業の一環として実施されたものです。

イベントのコーディネートを務めたのは、若桜鉄道の歴史とストーリーに魅了され、これまで何度も沿線地域を訪れている台湾の映画監督 MoMo Tseng(モモ・ツェン)さん。
彼女が注目したのは、かつて途絶えかけた台湾のお茶「台茶17号」が、生産者の努力によって復活し、再び人気を集めているストーリーと、若桜鉄道がこれまで歩んできた道に通じるものがあったからだそうです。そうした思いが、今回の企画へとつながりました。

当日は、交流団のほか、MoMoさんの活動を応援する関係者など総勢50名が参加。若桜駅を出発した列車では、参加者に台茶のふるまいと、鳥取市内で台湾屋台を営む大久保さん特製の台湾弁当が提供され、車内はにぎやかで和やかな雰囲気に包まれました。

参加者のひとり、安部駅でゲストハウス「くるくる」を運営する西川さんは「今回のイベントを通して、列車旅の楽しさを改めて感じた。日本にいながら異国の雰囲気を味わえ、お弁当もとてもおいしかった」と話してくれました。

MoMoさんは、「台茶17号も若桜鉄道も、一度は忘れられそうになった存在。でも、人の手によって大切に守られ、引き継がれてきた。その姿がとても美しいと感じる」と話し、沿線で笑顔で手を振ってくれた地域の皆さんに、感謝の言葉を送っていました。

異国とローカルがつながる特別なひととき
鉄道とお茶という文化を通じて交わされた温かな交流は、地域の魅力を感じさせてくれる素敵な時間となりました!

台茶と若桜鉄道貸し切り列車の切符台湾弁当が入った手作りのバッグ列車内でお弁当をひろげる参加者イベントのコーディネーターを務めた映画監督のMoMoさん参加者でにぎわう車内駅に停車した貸切列車を出迎える住民

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