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八頭町林業研究会では、これまで研修などを通じて「森林の循環」について学びながら、持続可能な森林経営に向けた取り組みを行ってきました。さらに、今年度からは地域貢献をしつつ、山や緑に目を向けるきっかけづくりをすることを目的に、環境ボランティア活動を始めました。
初回の活動として、6月14日(土曜日)には会員12名が、国道29号線沿いにある「通り谷弁財天社」付近の桜並木(約200メートル)で、景観整備を目的とした除草作業を実施。手際よく進められた作業により、道沿いの草木がきれいに整えられ、通行者にとっても気持ちのよい景観となりました!
会長の坂本さんは、「まだ手探りではありますが、林業研究会として新たな活動の形を広げていければと考えている。どなたでも気軽に参加できるので、興味のある方は一緒に活動にしてもらえるとうれしい」と話していました。
今後は町内各地での活動を毎年継続していく予定です。地域に根差した取り組みとして、未来へつながる森づくりが進められています。