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6月になると、因幡船岡駅の近くを流れる見槻川では、夜の深まりとともにホタルの幻想的な光が現れます。
この風景を多くの人に楽しんでもらおうと、地域団体「坂町一の会」では、若桜鉄道・因幡船岡駅周辺で毎年「ふなおかほたるまつり」を開催しています。今年は5月31日(土曜日)と6月7日(土曜日)の2日間にわたって行われ、会場にはやきとりやフランクフルトなどの屋台が並び、家族連れなどで賑わいました!
夜8時ごろになると、ホタルが姿を現す時間に。見槻川のほとりでは、「ホタルだ!」と声を弾ませながら光を探す子どもたちの笑顔が広がり、来場者の皆さんは幻想的なひとときを楽しんでいました。
ホタルはとても繊細な生き物です。ライトを当てたり大きな音を立てたりせず、静かにそっと見守ることが、来年もまたこの風景に出会うための第一歩になります。
地域の豊かな自然を、みんなで大切に守っていきたいですね。