本文
6月2日(月曜日)、八頭町内で4月に誕生したコウノトリのひな6羽に、個別識別のための足環が装着されました!
この日は、親鳥が巣を離れたタイミングを見計らって、兵庫県立コウノトリの郷公園の職員が高所作業車を使い、ひなを1羽ずつ巣から丁寧に降ろして足環を取り付けました。あわせて羽毛や血液の採取、体の大きさや体重の測定も行われ、すべてのひなが元気にすくすく育っていることが確認されました!
作業に立ち会った兵庫県立コウノトリの郷公園の松本主任研究員は、
「八頭町は自然が豊かで、コウノトリにとって子育てしやすい環境。餌も豊富で、順調に育っています」と話してくれました。
ひなたちは、あと1か月ほどでいよいよ巣立ちを迎えるそうです!
町のみなさんも、見かけた際は150メートルほど離れて、そっと温かく見守ってあげてくださいね。
元気いっぱいに羽ばたくその日が、今から楽しみです!