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地域とふれあい、学びを深める貴重な3日間。
毎年行われている八頭中学校の職場体験学習「ワクワク八頭中」が、今年も5月13日から15日まで行われ、八頭町役場本庁舎には4名の生徒たちがやってきました!
1日目は企画課で「ケーブルテレビ撮影班」と「広報誌編集班」に分かれての取材体験です。
撮影班はビデオカメラとマイクを手に、編集班は一眼レフカメラを持って、まるで本物の記者のように町の話題を取材。最初は機材の扱いに戸惑っていた様子もありましたが、すぐに慣れて積極的に取材に挑んでいました!
2日目は産業観光課で体験です。
午前中は、緑の募金運動のお手伝いや、5月31日に八頭町で開催予定の「鳥取県植樹祭」に向けた記念品の梱包作業を行いました。午後からは、ドローンの操作体験を実施。八頭中学校のグランドで操作練習をした後、実際に上峰寺でほ場整備中の田んぼを撮影し、空からの視点を学びました。
3日目は総務課防災室と建設課です。
総務課防災室では、防災行政無線の録音や防災用品の組み立て作業を体験。建設課では、令和5年の台風7号で大きな被害を受けた私都地区の災害復旧工事現場を見学し、道路補修作業も体験しました。現場での体験を通じて、防災の重要性を改めて学ぶ貴重な時間となったようです。
今回の体験を通して中学生のみなさんには、役場の仕事が地域の暮らしとどう関わっているのかを知ってもらいました。この経験をきっかけに、地域にもっと関心をもち、未来の八頭町を支える存在になってくれることを期待しています。