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4月19日(土曜日)、八頭町安井宿を舞台に、大規模な鬼ごっこイベント「逃走中 in 八頭町」が開催されました!
この日は、町内の集落をまるごと貸し切って行われ、参加者79人、運営スタッフ66人、合わせて145人の中高大学生が集まりました。
このイベントを企画したのは、鳥取を拠点に活動する中・高・大学生たちが集う団体「WAKODO」。
“地域活動にもっとワクワクを”を合言葉に、「自分たちが楽しめるイベントを、自分たちの手でつくろう!」と、学生主体で準備を重ねてきました。
オープニングは「あーとふる八頭」でスタート。ミッションをクリアした参加者から順に逃走開始。集落内では、細い路地に隠れたり、全力で走ったりと大人顔負けの白熱ぶり!一方、地域の皆さんもお家の前からあたたかく声援を送り、まち全体がイベントを応援する空気に包まれていました。
後半では、八頭町の伝統として受け継がれている「麒麟獅子」の「獅子頭」を池田藩主に届けるというストーリー仕立てのミッションも登場。最後は、ハンターの猛追を振り切った6人が見事に逃走成功。感動のフィナーレを迎えました!
「全力で走って、疲れたけど楽しかった!」
「鳥取って小さい県だけど、自分たちがやりたいことを形にできる場所!」
そんな声があふれるイベントになりました。
次回は5月11日、八頭中ジュニアリーダークラブ「ブルーバード」のメンバー限定でさらにワクワクする企画が準備中とのこと。
地域と若者が一緒につくる“面白い未来”に、これからも注目です。