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3月29日(土曜日)、春の訪れを感じながら八頭町の歴史と自然に親しむウォーキングイベント「川辺の道 桜ウォーク」が開催されました。
「川辺の道 桜ウォーク」は、やずうさぎプロジェクトが白兎伝説ゆかりの地をウォーキングやサイクリングで巡りながら楽しんでもらうために作成したマップをもとに、八頭町観光協会が企画したイベントです。当日は町内外から約25名の参加者が集まりました。
参加者らは白兎伝説ガイドの案内を聞きながら、約11キロのサイクリングコースを徒歩でゆったり散策。桜の開花にはあと一歩のところでしたが、川辺に咲く菜の花や春の風を感じながら元気よく歩みを進めていました。
途中、立ち寄った米岡神社では、米岡神社麒麟獅子舞保存会による迫力ある獅子舞を鑑賞し、地元に伝わる伝統芸能を満喫。舞の後は、獅子に頭を噛んでもらって無病息災を願う参加者もいました。
米岡神社を出発した後は、国の史跡として登録されている土師百井廃寺跡や白兎伝説ゆかりの福本白兎神社、池田神社をめぐり、成田山青龍寺でランチタイムを楽しんだ後、本堂に安置されている福本白兎神社の社殿と彫刻を見学しました。
これからの季節、春のお出かけにぴったりな「川辺の道」。
やずうさぎプロジェクトの川辺の道ウォーキング&サイクリングマップを片手に、白兎伝説に思いを馳せながら、ゆかりの地を巡ってみませんか?