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12月16日(月曜日)、八頭高等学校北体育館で、高校生と地域の保育園児が楽しく触れ合う交流会が開催されました。この会は、八頭高校の「翠陵探求」学科で「こども」をテーマに学ぶ11名の生徒や、体育類型で学ぶ2・3年生が企画したものです。
開会では、吹奏楽部の演奏に合わせて入場する園児たちを、高校生が列を作って出迎えました。ちょっぴり緊張しながらも期待に満ちた園児たちの表情が印象的でした。さらに、書道部の高校生による書道パフォーマンスも披露され、園児たちはその見事な筆さばきに目を輝かせていました。
吹奏楽部の演奏に合わせたリズム遊びでは、高校生たちが上手に園児たちをリード。「みんなで一緒に!」の掛け声で、手をつないで大きな輪ができ、会場は笑顔でいっぱいになりました。
体育類型の高校生が考案した運動遊びでは、園児たちがボールやカラーコーンを使ったゲームで大はしゃぎ!お兄さんやお姉さんも全力で楽しみ、時には園児をほめたり励ましたりしながら、体育館中を駆け回りました。
閉会のころには、すっかり仲良しになった高校生と園児たち。「ありがとう!」と元気いっぱいの園児の声に、高校生たちも満足げな笑顔を見せていました。
参加した高校生からは「貴重な経験ができた」「これからの学校生活にも活かしていきたい」との声が聞かれ、園児たちからは「とても楽しかった!」と笑顔で話していました。
町内唯一の高校である八頭高校。これからも地域との素敵なつながりをどんどん深めて、地元の魅力を高校生の元気でさらに盛り上げてくれたらうれしいですね!