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11月26日(火曜日)、鳥取県人権擁護委員協議会八頭町部会の委員のみなさんが介護老人施設きたやまを訪問し、利用者の方々に足湯サービスを提供しながら交流を深めました。
足湯セットは委員自らが持ち込み、18リットル容量のバケツにお湯と入浴剤を入れて準備しました。参加者は約40度のお湯に足をつけ、委員から優しくマッサージを受けながら会話を楽しんだり、懐かしの曲を一緒に口ずさんだりと、心温まるひとときを過ごしました。「温かくて気持ちよかった」と利用者からは喜びの声が聞かれました。
「足湯をきっかけに心を開き、交流を深めることで、日頃抱えている悩みを気軽に話してもらえるようになるとうれしい」と湯浅人権擁護委員さん。今後は、施設だけでなく1人暮らしの高齢者の自宅訪問も視野に入れて、活動していきたいと話していました。
人権擁護委員は、地域の皆さんからの人権相談を受けて問題解決をサポートしたり、法務局職員と連携して人権侵害の救済を行ったり、啓発活動を通じて人権についての関心を高める活動をしています。
もし、日々の生活の中で悩みごとが生じた時は、1人で抱え込まず、ぜひ人権擁護委員にご相談ください。きっと力になってくれます。