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11月20日(水曜日)、郡家老人福祉センターと西伯郡南部町の複合施設「キナルなんぶ」をオンラインでつなぎ、地域の福祉活動を紹介し合う「まちづくり活動発表会」が開催されました!
この発表会は、住民と行政が協力して「共生のまちづくり」を目指す「地域福祉計画」を進めている八頭町と南部町が、お互いの活動を報告し合い、学び合うことで地域福祉をより良くすることを目的に行われました。この日は、両町の4つの団体がそれぞれの工夫や挑戦、成果を発表しました。
「100歳体操」の取り組みを拠点型で実施することで、健康づくりを通じて住民同士のつながりを深める活動に力を入れて取り組んでいます。
地域の宝である子どもたちと地域のつながりを深めるため、夏休みに「さいみっこスクール」を開催し、子どもたちだけでなく保護者とも交流を深めることができました。今後も多世代に集ってもらえる居場所づくりに取り組んでいきます。
多世代に委員会活動に関わってもらえるようワークショップを開催し、住民の意見を取り入れるとともに、「男塾」や「夏祭り」などの新たな取り組みを行いました。こうした活動を通じて、地域全体で活動を支える雰囲気が少しずつ生まれてきつつあります。
誰もが安心安全に暮らせる地域づくりを目指し、地域の声を活かした計画を策定し、新しいことや地域住民が楽しめるイベントを取り入れながら活動を展開しています。
発表後はオンラインながら活発な意見交換が行われ、地域の課題や解決策について意見を共有。お互いの取り組みから学び合い、新たな気づきも得られました。
両町が協力し合うことで、地域福祉活動の新しい可能性を広げています。人と人がつながり、助け合うことで、未来の地域づくりがより一層豊かになっていくことが期待されます!