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12月8日(日曜日)、日本風景街道「新因幡ライン」として認定されている国道29号沿いを流れる八東川と景勝地「徳丸どんど」の魅力を学び、その価値を守り続けることを目的とした「八東川 徳丸エコウォーク」が開催されました!地元住民や国土交通省、鳥取県の関係者ら35名が参加し、「徳丸どんど」を育んだ地域の魅力を再発見する1日となりました。
まず、鳥取大学の藤村尚名誉教授による講演が行われ、「徳丸どんど」の成り立ちや現在の状況について学びました。歴史ある景観が育んできた地域の魅力を改めて感じ、環境保全の重要性を再認識する機会となりました。
講演後は、徳丸集落から「どんど」周辺を散策しながら清掃美化活動を実施。当日はみぞれ混じりの寒空でしたが、参加者たちは協力し合いながら周辺をきれいにし、「徳丸どんど」を守り続ける意識を深めました。
清掃活動の後は、参加者全員でお弁当を囲み、寒空の中での作業の疲れを癒やしつつ楽しい交流のひとときを過ごしました。
自然の魅力を再発見し、守り続けるための第一歩として開催されたこのエコウォーク。これからも「徳丸どんど」をみんなで大切にしていきたいですね。