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くつろぎタイム2024年7月号を発行しました

4 質の高い教育をみんなに
ページID:0009848 更新日:2024年7月15日更新 印刷ページ表示

くつろぎタイムでは、おすすめの書籍を紹介します。

くつろぎタイム2024年7月号 [PDFファイル/216KB]

いやす・いたわる

梅雨が明けるまでは湿度が高く、心身の不調を感じる人が多いと思います。

今年の夏も暑くなりそうなので、ゆっくり過ごす時間を見つけて、自分をいたわりながら、 本格的な夏の到来に備えましょう 。

~心と体をほぐす~

『ぼーっとしようよ養生法』

田中美津/著 毎日新聞社

自分の体質を知り、不調の原因に向き合い養生するための本です。私も季節の変わり目など不調を感じたときには、休みの日にこの本を開いて、ゆったり過ごすようにしています。

『シンプルに生きる ストレスからの解放』

ドミニック ローホー/著 幻冬舎

SNSやインターネットで情報がどんどん流れてくると、頭の中の荷物が増えて脳が疲れてしまいます。考え方や物の持ち方を見直し、自分に必要なものを見極め、心と体を落ち着かせてみませんか。(シリーズもあります。)

~リラックスして読みたい小説~ 

『強運の持ち主』

瀬尾まいこ/著 文藝春秋

不調のときは心も弱り、何かに頼りたくなることがあります。占いもそのひとつではないでしょうか。この本の主人公は元会社員の占い師。いろいろな人の悩みや不安に向き合いながら、主人公の生活もゆるやかに変化していきます。

『雲と鉛筆』

吉田篤弘/著 筑摩書房(ちくまプリマー新書)

鉛筆工場で働く“僕”が主人公の物語。静謐な文章で、温かくおだやかな世界に導いてくれます。著者の吉田篤弘さんは、ちくまプリマー新書の表紙 を創刊時から手がけておられます。

『漢方小説』

中島たい子/著 集英社

主人公は31歳の女性。突然の体調不良で、病院を転々としますが原因が分からず悩んでいたとき、高校生のときに通っていた漢方診療所のことを思い出します。著者のデビュー作で芥川賞にもノミネートされた小説です。

読書をするやずぴょんのイラスト

 

 

 

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