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くつろぎタイム2025年6月号を発行しました

4 質の高い教育をみんなに
ページID:0012802 更新日:2025年6月1日更新 印刷ページ表示

くつろぎタイム2025年6月号 [PDFファイル/241KB]

うさこちゃん/ミッフィー☆誕生70周年

みなさんのよく知っている うさこちゃん/ミッフィー は、オランダの絵本作家・グラフィックデザイナーのディック・ブルーナさん(1927-2017)が1955年に出版した『NIJNTJE』に初めて登場しました。だから今年は、うさこちゃん/ミッフィー誕生70周年なのです。

うさこちゃん/ミッフィー の本当の名前は「Nijntje Pluis」。「ナインチェ・プラウス」と読みます。オランダ語です。「Nijntje」は「うさちゃん」、「Pluis」は「ふわふわ」という意味です。この「ナインチェ・プラウス」の絵本を英語圏で出版するときに「Miffy(ミッフィー)」と名付けられました。日本では、福音館書店が「うさこちゃん」と名付けて出版しました。講談社も同じく出版するのですが、講談社は英語圏で使用されている「ミッフィー」を採用しました。だから日本では「うさこちゃん」と「ミッフィー」、2つの呼び名があるのです。

ちいさなうさこちゃん

ディック・ブルーナ/ぶん・え 石井桃子/やく 福音館書店

うさこちゃんの誕生が描かれる第1作。実は、1955年にブルーナさんが出版したものではなく、1963年にブルーナさんが描き直したものの日本語版。1955年版は日本では未刊行だが『ミッフィー展 -50 years with miffy-』(朝日新聞社)で読むことができる。

『うさこちゃんのゆめ

ディック・ブルーナ/さく 福音館書店

文章はなく、うさこちゃんの夢が描かれる。雲に乗って、遠い外国に住む友達のにーなちゃんに会いに行くお話。ブルーナさんはこの絵本を1979年に描いたが、最初の頃の楕円形のうさこちゃんの顔から、真ん丸な顔に変わっている。同じうさこちゃんでも少しずつ変化しているのがおもしろい。(※この頃のうさこちゃんが僕は好きです。)

うさこちゃんときゃらめる

ディック・ブルーナ/ぶん・え 松岡享子/やく 福音館書店

お店屋さんに行ったうさこちゃんは、キャラメルを見て、欲しいなぁと思ってしまいます。そして、こっそりポケットにキャラメルを入れてしまいます。その夜、うさこちゃんはベットに入っても眠れませんでした。

さぁ、うさこちゃんは次の日どうするのでしょうか?

読書をするやずぴょんのイラスト

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