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くつろぎタイム2025年2月号を発行しました

4 質の高い教育をみんなに
ページID:0011298 更新日:2025年2月1日更新 印刷ページ表示

くつろぎタイム2025年2月号 [PDFファイル/178KB]

BOOKS OF THE YEAR 2025 Vol.2

今月のくつろぎタイムは先月号に引き続き、司書が2024年に読んだ本の中から、おすすめの本・心に残った本を紹介します。

  • 紹介した本は2024年に出版されたものとは限りません。
  • 八頭町立図書館で借りることができます。

『とっときのとっかえっこ』

サリー ウィットマン/ぶん カレン ガンダーシーマー/え 谷川俊太郎/やく 童話館出版

あるおじいさんと女の子の交流を描いた古い絵本です。

娘に読んであげていたら

「あれれ?字がぼやけて見えるぞ」

というわけで、涙腺の弱い自分はよみきかせでこの絵本は読まないようにしようと思いました。

『エヴリデイ』

デイヴィッド レヴィサン/作 三辺律子/訳 小峰書店

体を持たず、感情だけの存在「A」。毎日、別の人の体で目覚める。宿主はみんな、Aと同じ16歳。そんな「とどまらない人生」にも慣れたつもりでいたけど、彼女に出会ってしまった。ここにとどまりたい。明日も彼女に会いたい。という、切ないラブストーリーに、ドハマりしました。

『地雷グリコ』

青崎有吾/著 KADOKAWA

じゃんけんやカルタなどのアナログな遊びに、令和の高校生が独自の新ルールを加え、新たな知的バトルゲームを誕生させた。ルールの抜け道を探り合い、相手の裏をかきながら、プレーヤーは1対1の勝負を繰り広げる。ルール解説ページを見ながら、必死で読みました。こんな小説を書いた作者の頭の中を、覗いてみたい!

『死の貝 日本住血吸虫症との闘い』

小林照幸/著 新潮社

かつて日本の一部地域にだけ、治療法のない謎の奇病があった。

病の究明のため尽力した医師や学者、後世の人々のために根絶を目指した地域住人、人間に協力した動物達。

病気の恐ろしさだけではなく、明治から昭和にかけて、人々が協力し成しえた壮大な歴史に心を打たれました。

『南極ではたらく かあちゃん、調理隊員になる』

渡貫淳子/著 平凡社

南極で1年4か月、調理隊員として働いた主婦の実体験が詰まっています。「南極」って、なんだか違う世界の話のようですが、いやいや、読んでみると無関係とは言い難い。南極という制限された環境で、いかに食材を無駄なく使うか、他の隊員との人間関係についてなど、普段の日常にも当てはまる話が見つかります。

読書をするやずぴょんのイラスト

 

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