八頭町名誉町民

 八頭町では、八頭町町民又は八頭町に縁故の深い方で、地方自治の振興及び経済の発展、学校文化又は体育の進展に貢献し、その功績が卓絶で町民の尊敬の的と仰がれる方を対象に、八頭町名誉町民選考審議会の審査、及び八頭町議会の議決を得て八頭町名誉町民に選定します。


 黒田 藤重(旧郡家町郡家出身 1888-1953)
 政治家。第39代鳥取県議会議長、賀茂村長を務めた。
【主な事績】
 八頭郡郡会議員(3期)
 八頭郡郡会議長
 鳥取県県議会議員(4期)
 鳥取県議会議長(昭和14~16年)
 旧賀茂村長(昭和9~10年)
 旧賀茂村名誉町民

 古井 喜実(旧郡家町池田出身 1903-1995)
 政治家。茨城県知事、愛知県知事ほか要職を歴任。その後、衆議院議員を11期務め、池田内閣で厚生大臣、大平内閣では法務大臣を務めた。
【主な事績】
 茨城県知事(1期)
 愛知県知事(1期)
 衆議院議員(11期)
 厚生大臣(昭和35年)
 法務大臣(昭和53年)
 勲一等旭日大綬章(昭和57年)
 東京都名誉都民(平成5年)
 旧郡家町名誉町民

 石破 二朗(旧郡家町殿出身 1901-1981)
 政治家。鳥取県知事として道路行政と農林業振興、福祉増進に尽力。その後、参議院議員を2期務め、鈴木善幸内閣において自治大臣兼国家公安委員会委員長を務めた。
【主な事績】
 鳥取県知事(4期)
 参議院議員(2期)
 自治大臣兼国家公安委員会委員長(昭和55年)
 勲六等瑞宝章受章(昭和15年)
 勲五等瑞宝章受章(昭和18年)
 勲一等瑞宝章受章(昭和56年)
 旧郡家町名誉町民

 本田 實
(旧八東町鍛冶屋出身 1913-1990)
 天文家。小学生の頃から星に関心を持ち始め、昭和15年に彗星を発見して以来、彗星・新星など23個を発見した。特に昭和43年には12個目の彗星を発見し、当時の世界新記録を達成した。長年倉敷天文台長を務め、天文学の発展と普及に貢献した。
【主な事績】
 岡林・本田彗星発見(昭和15年)
 星尋山荘(観測所)建設(昭和56年)
 旧八東町名誉町民(昭和61年)
 倉敷市名誉市民(平成2年)

 新野 幸次郎(旧八東町富枝出身 1925- )
 経済学者。神戸大学名誉教授で現公益財団法人神戸都市問題研究所理事長。母校神戸大学の教授を務め、昭和60年から平成3年まで同大学長。経済政策を専攻し、産業組織論、市場構造などの研究で業績をあげる。著作に「現代市場構造の理論」「産業組織政策」など。
【主な事績】
 神戸大学経済学部教授に就任(昭和38年)
 神戸大学長(昭和60年~平成3年)
 旧八東町名誉町民(平成元年)
 神戸大学名誉教授(平成3年)
 勲二等旭日重光章受章(平成12年)
 公益財団法人神戸都市問題研究所理事長(平成12年)
 阪神淡路大震災復興10年委員会座長(平成16年)ほか多数

 森下 広一
(旧船岡町大江出身 1967- )
 バルセロナオリンピック男子マラソン銀メダリストで、現トヨタ自動車九州陸上競技部監督。学生時代、また旭化成に入社後も陸上長距離走で数々の優秀な成績を残した。
【主な事績】
 北京アジア大会1万メートル1位(平成2年)
 別府大分毎日マラソン1位(平成3年)
 東京国際マラソン1位(平成4年)
 バルセロナオリンピック男子マラソン2位(平成4年)ほか多数
 旧船岡町名誉町民(平成4年)
 鳥取県民栄誉賞受賞(平成4年・第1号)

 橋本 興家
(旧船岡町船岡出身 1899-1993)
 版画家。教鞭をとりながら多色摺り木版画一筋に生涯歩み続けた。美術界の風潮にとらわれず、写実を基本とした多色摺りの姿勢を崩さなかった。日本人の美意識を探り当て、風物や自然の霊感を大切に、版を彫り上げた。
【主な事績】
 第12回国画会展(昭和12年)「名古屋城」「大阪城」で初入選ほか多数
 日本版画協会理事長(昭和49~54年)
 勲四等旭日章受章(昭和55年)
 旧船岡町名誉町民(平成6年)

【出典・参考文献】
 ・郡家町誌 ・新編 郡家町誌 ・新船岡町誌 ・八東町45年誌 ほか