定住自立圏形成協定を締結

定住自立圏形成協定調印式について

 鳥取市、岩美町、若桜町、智頭町及び八頭町の鳥取県東部1市4町では、平成22年3月29日に「定住自立圏の形成に関する協定書」を締結し、「鳥取・因幡定住自立圏」を形成しました。


協定の内容について

【定住自立圏の形成に関する協定書】(PDF:310KB)



1 定住自立圏構想とは

 少子・高齢化の急速な進行と生産年齢人口の減少、地方圏から都市圏への人口の流出など地方が抱える諸課題への対策として、国が総務省を中心として進めているものです。
 圏域の中心となる中心市と周辺自治体とが、施策の連携実施に向けて1対1の協定を締結することを積み重ねることにより1つの圏域(定住自立圏)を形成し、その圏域ごとに「中心市(人口5万人程度以上、昼夜間人口比率1以上)」の都市機能、周辺自治体の環境、歴史、文化など、それぞれの資源を活用して、相互に役割分担し、連携しながら、圏域全体の活性化を図ることを目的としています。


2 鳥取県東部圏域での取組

 鳥取県東部1市4町(鳥取市、岩美町、若桜町、智頭町、八頭町)では、鳥取県東部広域行政管理組合正副管理者会議や担当課長会議を通じて研究・意見交換を進め、平成21年5月7日に開催された東部広域正副管理者会議において、定住自立圏への取組を進めることが確認されました。


中心市宣言の実施

 中心市宣言とは、国が定める「定住自立圏構想推進要綱」に基づき、地域全体における人口定住のために、周辺自治体と連携し、圏域として必要な生活機能の確保に関して中心的な役割を担う意思を明らかにするものです。
 鳥取県東部圏域の中核都市として、定住できる環境を整備し、都市機能の更なる充実を図るとともに、集約とネットワークにより、圏域全体の生活基盤の充実と一体的な発展を目指していくため、平成21年6月5日に鳥取市が中心市宣言を行いました。


定住自立圏形成協定について

鳥取・因幡圏域では、労働人口の流出や少子高齢化の進展、中山間地域対策、地方の医師不足など、1市4町で共通する課題を抱えています。
 定住自立圏形成協定は、これらの課題について、1市4町で連携し、補完し合いながら取り組むことにより、地域力の向上を図るために締結するものです。
 この協定に基づき、鳥取・因幡圏域1市4町がそれぞれの抱えている共通の課題解決に向けて連携を強化することで、鳥取県東部圏域の生活基盤の充実と一体的な発展を図り、観光、医療、交通、環境、グリーンツーリズムなど様々な分野で、圏域としての魅力を高めて定住の受け皿を形成し、定住と自立、そして圏域への人の流れを創出していくことを目指します。


鳥取・因幡定住自立圏形成協定の項目について

 鳥取市と八頭町で調印した「定住自立圏の形成に関する協定」の協定項目は、生活機能の強化の政策分野2項目、結びつきやネットワークの強化の政策分野3項目、圏域マネジメント能力の強化の政策分野1項目の合計6項目からなります。
 この協定における主な協定項目は、次のとおりです。


●圏域が一体となった観光・物産振興
 1市4町の民間団体と行政が協働して取り組んだ「2009 鳥取・因幡の祭典」の成果を引き継ぎ、観光協会、経済団体、自治体等からなる圏域内の観光ネットワークを構築し、圏域の観光情報の集約や一括した情報発信を行います。


●中山間地域の活性化対策
 1市4町が連携して鳥獣害対策、森林保全対策に取り組むとともに、各地域で行われている様々なグリーンツーリズムの連携に取り組み、圏域内の多様な魅力を活かして、地域内の相互理解、圏域内の交流・定住人口の増加策に一体的に取り組みます。


●若桜鉄道の存続及び活性化
 若桜鉄道の利用者の増加対策に連携して取り組み、若桜町、八頭町と鳥取市をつなぐ重要な移動手段の確保を図るとともに、観光資源としての利活用方策を検討し、観光客の増加対策に取り組みます。

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